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「ついつい」とか「でもでも」とか重ねる癖があって。佐藤順一監督×茅野愛衣「たまゆら」対談1

2013年7月23日 11時00分

ライター情報:丸本大輔

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放送中の「たまゆら~もあぐれっしぶ~」で、監督、原作、シリーズ構成などを務める佐藤順一と、新ヒロイン三谷かなえを演じる茅野愛衣。茅野が大好きだという作品「ARIA」も、佐藤監督の代表作の一つ。TVシリーズ全3期&OVAが制作されました。「最初に見たのは3期で。その後、1期から見返しました」(茅野)

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「美少女戦士セーラームーン」「ケロロ軍曹」「カレイドスター」など、数々の名作を世に送り出してきた佐藤順一監督の新たな代表作「たまゆら」。7月3日からは、OVA、TVシリーズ第1期に続く、第2期「たまゆら~もあぐれっしぶ~」が放送中です。
広島の竹原を舞台に、女子高生たちの日常や、夢を探していく姿が描かれてきた「たまゆら」シリーズ。主人公は、写真を撮るのが大好きな「ぽって」こと沢渡楓。2期で2年生へ進級した楓は、写真部を創部。先日放送された第3話では、3年生の三谷かなえが写真部最初の部員になりました。
注目の新キャラクターかなえを演じるのは、佐藤監督の「ARIA」を観て、声優を志したという茅野愛衣。2010年のデビュー後、数々のヒロインを好演してきましたが、ついに佐藤順一作品デビューを果たしたのです。
そこで、佐藤順一監督ファンかつ、茅野愛衣ファンでもある筆者は、二人の初めての対談を企画! 前後編の2回に分けて紹介します。

憧れの人に会えたような気持ち

――佐藤監督と茅野さんは、こういった形で、がっつりと話すのは初めてですか?
茅野 はい、初めてです。
佐藤 初めて会ったのは、4月のイベントのときですよね。
茅野 リハーサルの前にお会いしました。その日は、一緒に写真も撮って頂いたりして、ファンのような感じでしたね(笑)。アフレコが始まってからも、作品のことについてはお話ししますけど、こうやって改めてお話する機会は、なかなかないので。
佐藤 そうですよね。
――以前、茅野さんがパーソナリティをしているラジオ番組で、アニメ版「ARIA」が声優を目指したきっかけだと話されていましたが。実際、どのような経緯が?
茅野 私は声優になる前、別の仕事をやっていて。けっこう忙しい日々だったんです。それで、夜遅くに帰って「今日も疲れた~」ってテレビをつけたら、「ARIA」が流れていて。「なんて癒される作品なんだ~」と。アニメに興味を持ったのは、そこからですね。声優さんのことも、あまり詳しくなかったので。
佐藤 あ、そうなんですか?
――純粋に、ヒーリング系アニメと評されていた「ARIA」に惹かれたんですね。
茅野 私も人を癒すお仕事がしたくて、リラクゼーションとかの業種を選んだのですが。1対1でお客さんに施術するのではなく、たくさんの人に、こんなにも癒しを発信できることに、すごく興味が沸きました。それで、私もこういう作品を作ってみたいと思って。

ライター情報

丸本大輔

1974年生まれ。フリーライター。瀬戸内海で生まれ育ち、現在は東京の西側在住。インタビューを中心に活動。得意ジャンルは、アニメ、マンガ、サッカーなど。

URL:Twitter:@maru_working

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