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外はカリっ、中はジューシーに肉を焼ける“コンベクションオーブン”とは?

2013年12月19日 11時00分 ライター情報:松浦達也

1人分なので野菜も同時に焼いたが、鶏もも2本がピッタリ入るいいサイズ。クリスマスに異性を自宅に連れ込むときには、夜のチキンからモーニングプレートまで、超頼りになりそう。それにしても買うと決めたはいいが、今度はもうひと回り大きくなくていいのかとか、どうせなら最上位機種がいいんじゃないかとか、あれこれ考えてしまって、どのみちクリスマスには間に合いそうにない(涙)。本体底面が大きく開くので、掃除は意外とラク。

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ずーっと気になっていた調理器具があった。家庭用のコンベクションオーブン。「コンベクション」とは「(熱・大気の)対流」を意味する英語で、文字通り内部のヒーターから発せられた熱をファンで強制的に対流させるオーブンだ。

家電量販店に行くとほしくて仕方がなくなる。しかしオーブントースター、電子レンジなどは持っている。もし衝動買いして、どうにも使えなかったら、金銭だけではなく、手間やスペースの無駄遣いにもなってしまう。うう……。

と、悩んでいたが、やっぱりプロダクトは使い込んでみないとわからない。というわけで実際に試しに使ってみることに。そして使ってみて仰天した。まず結論から言ってしまおう! メチャクチャ使える!(詳細&理由は後述)

今回、試してみたのは、イタリアの家電メーカー、デロンギのミニコンベクションオーブン。デロンギ製品はそのデザイン性の高さもあり、世界中に熱烈なファンがいることでも知られている。

ところが着荷を開梱して勝手に拍子抜けしてしまった。たいていの家電製品は、店頭ではどうしても小さく見えがちだ。開梱しての第一印象も「あ、思いのほかデカイ……」となりやすい。ところが、このオーブンについてはサイズ感が店頭で抱いた印象通り。実際、フツーのオーブントースターと比較しても、外寸は同じくらい。中のトレイの奥行きは約1.5倍あるものの、店頭で感じた「このサイズだと小さいかな……」という印象と同じくらいのサイズ感だった。

コンベクションオーブンの特徴は、オーブン内に対流を起こすことで内部を均一な温度に保てること。普通のオーブンでは火の当たりが強い部分から食材に熱が通り、全体が出来上がる頃には仕上がりにムラが出てしまいやすい。その弱点を解消したオーブンで、とりわけ業務用の大型のものほど、熱のまわりが均一になりやすいとされる。果たして小型のものが、どれくらい使えるのだろうか。

本体前面には、ツマミがふたつ。上に保温(80度)から「グリル」まで120~230度の間で調整できる温度ツマミ、下にはオン/オフスイッチ兼用のタイマーツマミ。基本操作はこの2つのツマミで行う。付属品には、食パンが4枚乗るサイズのワイヤーラックに、テフロン加工された調理用のトレイとオイルプレート。そしてピザストーン。同梱されたレシピ集には、スイーツからラザニア、ピザ、焼き魚、焼きメンチカツなど、和洋様々なメニューが載録されている。

ライター情報

松浦達也

ライター/編集者にして「食べる・つくる・ひもとく」フードアクティビスト。マンガ大賞選考員。著書に『大人の肉ドリル』、『新しい卵ドリル』(ともにマガジンハウス)など

URL:Twitter:@babakikaku_m

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