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一人でアニメ制作会社になれる時代を証明!?〈ブレイク直前!「gdgd妖精s」制作陣インタビュー3〉

2011年12月19日 11時00分

ライター情報:たまごまご

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(C)菅原そうた/2代目gdgd妖精s
スタジオ、照明さん、カメラマンさん、メイクさん、スタイリストさん、役者さん……たくさんの人の手を借りていた時代から、一人で画面を作れてしまう時代へ! 『gdgd妖精s』はもしかしたら未来の可能性を切り開く……かも?

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その1
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●監督がいない!

――監督がいない、ということに驚いているのですが、どのように成り立っているのでしょう?

石舘:映像表現ではそうたくんが監督ですし、オタク向けアニメの知識やバラエティ的表現では僕が監督ですかね? 全体的な内容を作るのが僕で、それを映像世界にするのがそうたくん。『バクマン』のシュージンとサイコーのような役割分担ですね。

菅原:脚本&音声というネームを作るシュージンが石舘さん、絵コンテというネームを描くサイコーがぼく、福原さんという編集長がいる感じでしょうか(笑)

――なるほど。アニメの3つのパートで作業も分かれいるのでしょうか。

石舘:最初に脚本を作るのは僕の作業です。「メンタイ」に関しては「そうたくんの得意分野で思いっきり勝負しよう!」というコンセプトだったので、やりやすそうなテーマを相談したり、他のスタッフから案を募集させてもらい、コント台本として作り直して声撮りしました。「アフレ湖」は、声優さんにすべて丸投げということはありませんよ(笑)。

――あれ、そうだったんですか?

石舘:一応様々な部分で、どう転んでもそれなりに面白くなる保険だけはかけて収録しました。声優さん3人の作品に対するアグレッシブな姿勢にも多大な恩恵を受けています。どんな感謝の言葉をもってしても感謝しきれませんね。

――面白さを皆さんが持ち寄っている感じがします。

菅原:石舘さんは計算し尽くされた熟知されたプロの言葉の笑い。ぼくは感覚的に「これおもろ!」っていうビジュアル的な笑い。それぞれタイプが違うと思うんです。でもどっちも、弱点も強みもあって。上手く補い合えてる気がします。「ティータイム」でキャラが立った後、「メンタイ」ではビジュアル的にめちゃめちゃなことが起こる。そして「アフレ湖」でメタに声優さんが全てをぶっ壊すという(笑)。最高にバランスがいいと思います。

――gdgdの妖精3人みたいですね。

菅原:この作品はあえて役職を分かりやすくする為に、テロップで役職を最小限にしか書いていないんです。作品スタッフ内で、関わっている全員がいくらでもみんなで口を出し、ブラッシュアップしまくってます。

――全員並列で制作しているのも珍しいんじゃないでしょうか。

菅原:みんなが監督補で脚本補で映像監督補みたいな。福原さんも石舘さんも音効の徳永くんや音楽の井上さんも重藤さんも、映像に関して思ったことがあったら言ってくれて映像監督補です。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

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