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前田日明に抱かれたい! フェロモンがやばいよ『燃えろ! 新日本プロレス9号』

2012年4月26日 11時00分

ライター情報:寺西ジャジューカ

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パッケージの左下に写るタレ目の男が、“まるで韓流スター”前田日明の容姿全盛期。

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女子が女子を前にして「可愛い子を見てると幸せな気持ちになる!」と萌えてる姿をたまに目撃するが、それは実は男子も同様。カッコいい人や男前を見ていると、密かにポーッとしています。
それは“男が男に惚れる”とかそういうのじゃなくて、いつの間にか自分が女子の立ち位置に立ち、心の中で「抱いてください」とつぶやいているみたいな、そんな心境なわけで。

だからこそ、ここで一つ私の“抱かれたい男ランキング”を発表させてください。まず、俺はデヴィッド・ボウイに抱かれたい。あと、若い頃の大江慎也(ルースターズ)にも興味がある。
そして、もう一人。私は昔から、前田日明との邂逅に憧れていた。

長い歴史を持つ新日本プロレス、売り出しをかけられた選手が何人いただろうか。藤波辰巳、佐山聡、高田伸彦、武藤敬司……。さすが、猪木はわかっている。お客さんを相手に仕事する“プロレスラー”という職業。だからこそ、ルックスのいい選手の背中ばかりを押してきたのだ。第一、若き日の猪木自身が“ルックスの人”だったから!
だからこそ、前田日明。猪木が「後継者に考えていた」と語る20代の前田日明は、強さだけじゃなかった。刮目していただきたい。「どこの韓流スターだよ!」という、イケメンっぷりで!

そんな前田の容姿全盛期を堪能できるのは、『燃えろ! 新日本プロレス9号』だろうか。
これは2週に1回のペースで刊行されている、DVD付きムックの第9号。プロレス黄金期の名勝負を収録したDVDと、業界記者らのコラム等を掲載した冊子の二つがセットとなり販売されている人気シリーズである。

そして、私がレコメンドするVol.9のテーマは「新日本vs UWF」。表紙を開くと、そこにはいきなり猪木の喉元を蹴り飛ばす前田の姿が! これぞ、“黒髪のロペスピエール”(古舘伊知郎が命名したキャッチフレーズ)
待ちきれずにDVDを再生してみると、冒頭に映し出されるのは試合ではない。そこには、スーツ姿でリング上に現れるUWF軍団(前田日明、藤原喜明、木戸修、高田伸彦、山崎一夫)が。自社が倒産し、新たな闘いの場を古巣の新日本プロレスに求めた彼らが、正装でやって来たのだ。
「この一年半のUWFでの闘いが何であったのかを確認するために、新日本に来ました。試合を見てください」(前田日明)
播州弁と河内弁と大阪弁がミックスされた独特のイントネーションによる、静かなる決意表明。この艶っぽさ! さすがこの頃、斉藤由貴との交際が囁かれていただけのことはある。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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