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「あぶない刑事」がDVDマガジンで復活。「踊る大捜査線」と全面対決か?

2012年8月30日 11時00分

ライター情報:オグマナオト

『あぶない刑事 全事件簿DVDマガジン』(講談社)。
※創刊号のみ特別価格790円。Vol.2以降は1590円。全25巻刊行隔週火曜日に発売。
80年代の人気刑事ドラマ「あぶない刑事」が映画公開から25年。ということで、この秋、テレビシリーズのDVDマガジンと、劇場&TVスペシャルシリーズのブルーレイが続々発売されます。

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「事件は会議室で起きてるんじゃない! タカとユージが起こしてるんだ!」
今週発売された『あぶない刑事 全事件簿DVDマガジン』を読んで、見て、わたしゃ確信しましたよ。この2人が揃ってしまったことがもはや事件なんだと。

「踊る」復活で世間がにぎわう中、「いやいや“刑事”と言えば俺たちだろう!?」とばかりに、ダンディ鷹山とセクシー大下もまた帰ってまいりました。刑事ドラマの新機軸を打ち出した「あぶない刑事」が舞台をTVから映画に移して大暴れしたのが1987年。今年は「あぶない刑事」劇場公開25周年ということで、9月21日には劇場版6タイトル(「あぶない刑事」「またまた あぶない刑事」「もっとも あぶない刑事」「あぶない刑事 リターンズ」「あぶない刑事 フォーエバー」「まだまだ あぶない刑事」) +TVスペシャル1タイトルが一挙ブルーレイ化されるのです!

さらに、同じく25周年記念として、1986年放送のTVシリーズ第一期全51話を順次収めたDVDマガジンも今週から発売されています。隔週火曜日発売で全25巻。創刊号と次回9月11日発売のVol.2には、舘ひろし、柴田恭兵、そして脚本家と監督によるスペシャル座談会が企画されていて、これだけで見所満載です。例えば……

・「あぶない刑事」のタイトルは「刑事ワイルド&ルーズ」になるハズだった!
・舘ひろしが「あぶない刑事」のタイトルに当初難色を示し、「危険な刑事」にして欲しいと言ってきた
など、タイトル周りだけでもWiki先生をにらめっこしても出てこない情報がザクザクと。
その他、仲村トオルがフューチャーされた第2話「救出」の脚本を書いたのが、映画『ビー・バップ・ハイスクール』の脚本も手がけ、仲村トオルの魅力を知り尽くしていた那須真知子さんであった、なんてドラマファン必見の情報や、各話でタカとユージが吸った煙草と撃った弾丸の数、そしてイラスト付き「薫ファッションチェック」があったり「港署見取り図」があったりと、あぶデカファンが押さえておきたいマニアックな情報もしっかりまとめられています。
さらにDVD(第1話「暴走」、第2話「救出」)を見れば、館ひろし・柴田恭兵・仲村トオル・浅野温子の若さに驚き、木の実ナナの変化のなさにまた驚き、今は無きダンキンドーナツが描かれていたり、スタッフクレジットにはネガ編集・ポジ編集といった時代を感じさせる肩書きが出てくるなど、一気にこの25年をタイムスリップできる楽しさ満載。

ライター情報

オグマナオト

福島県出身フリーライター。エキレビ!ではスポーツネタを中心に追いかけています。また“文化系スポーツライター”として野球専門誌でのコラム執筆やJ:COMプロ野球サイトで小説風コラム『プロ野球・同級生物語』を連載中。webマガジン幻冬舎『お前の目玉は節穴か』では実況アナウンサーへのインタビュー連載を担当。ほか、雑誌やWEB媒体で人物インタビューを取材・構成したり、長寿漫画を読み漁ったり、食べ物を食べまくったり、全国の風車を見まくったりしております。

ツイッター/@oguman1977

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