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原作サイドが答えます、全話配信「戦国コレクション」はなぜこんなに自由なのか

2013年1月18日 11時00分

ライター情報:丸本大輔

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まもなく、GyaO!とニコニコ生放送で全話が配信される「戦国コレクション」。1月23日(水)には、22話と23話を収録した11巻と、24話~26話(最終話)を収録した12巻のDVD&Blu-rayも同時発売。封入特典には、原作ゲームで使えるSレアカードがもらえるシリアルコードなどがついてくる。11巻では[オトシダマ!]経久、12巻では[メデ鯛!]義元と、どちらも人気キャラクターだ。

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2012年の4月から放送されたTVアニメ「戦国コレクション」。放送開始前はダークホース的存在だったものの、スタート後はオムニバス形式のバラエティに富んだ構成や、自由奔放なストーリーなどが話題に。「エキレビ!」で掲載した、後藤圭二監督と脚本家陣の対談にも大きな反響がありました。
そして、この度、ファンの根強い人気に推されて全26話の配信が決定! GyaO!では1月21日(月)から1月27日(日)に全話一挙配信。ニコニコ生放送では21日(月)から25日(金)の5日間に5話ずつ(最終日のみ6話分)配信されます。(詳細は「戦コレ」ポータルサイトを参照)
そこで、この機会に、再び「戦コレ」スタッフへのインタビューを企画。今回は、原作のソーシャルコンテンツを開発しているKONAMIを訪れて、アシスタントディレクターの内藤晶子さんにお話を伺ってきました。アニメでも、アシスタントプロデューサーとして初期段階から制作にかかわってきたという内藤さん。原作サイドから見た、アニメ「戦コレ」について、じっくりと話していただきました。アニメ「戦コレ」に関して、原作ゲームのメインスタッフがインタビューを受けるのは初めてのことだとか!
原作ありのアニメながら、こんなにも自由な作品となった秘密に迫ります。

――内藤さんは、原作のゲームには、どのような形でかかわられているのですか?
内藤 立ち上げのときからメンバーとして携わっています。元々はデザイナーだったので、実はゲームに出てくる三巫女のイラストは私が描いたものなんですよ。
――え、そうなんですか?
内藤 はい。主にキャラクター制作に携わっています。キャラクターの原案を考え、それに沿ってイラストレーターさんに制作をお願いし、[小悪魔王]のような冠名とキャラ説明文をつける、といったような事ですね。
――「戦国」というタイトルですが、ゲームには、幕末や中国の三国志のキャラクター、ベートーヴェンなど世界の偉人も登場しますね。
内藤 正統派な歴史物が得意なメーカーさんは、他にいらっしゃるので。我々のチームでは、我々しか作れないものを作ろうという方針は最初からありました。なので、既存のイメージにとらわれ過ぎないキャラメイクを心掛けています。説明文も、教科書のような固い文章じゃない方が楽しんでもらえるのかな、と。
――たしかに、ユニークなものが多いですね。内藤さんは、アニメ制作の過程でも、初期から本読み(シナリオ打ち合わせ)に参加されていたそうですが。

ライター情報

丸本大輔

1974年生まれ。フリーライター。瀬戸内海で生まれ育ち、現在は東京の西側在住。インタビューを中心に活動。得意ジャンルは、アニメ、マンガ、サッカーなど。

URL:Twitter:@maru_working

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