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全く演じずにびっくりドッキリ「gdgd妖精s」2期 菅原そうた監督に聞く1

2013年4月24日 11時00分 ライター情報:たまごまご

『gdgd妖精s』2期は、第1話から最終回まで毎回仕掛けが施してある上に、前後のつながりも多いびっくり構成。アドリブの面白さと、緻密な計算で生まれたこの作品について、菅原そうた監督にインタビュー!

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最終回を迎えた『gdgd妖精s』の2期。
多彩なパロディや、随所に伏線を張るなど緻密な作りの、想像を超えた展開が最後まで続くCGアニメになりました。
菅原そうた監督に、冒険心あふれる15分アニメの裏側について、お話を伺いました。


●ネットだからこそできる、時代を飛び越えたネタ

───OP前の古いCMネタはすごかったですね、「ケ○ちゃんラーメン」とか「百人乗っても〜」とか……(笑)

菅原:「しょっぱなにインパクト欲しいね!」ということで、アバンでふざけた感を出しました(笑)

───かなり30代向けなネタが増えていますが、このあたりはどのようなチョイスで入れられているのでしょうか。

菅原:「ユーザーとの共通項ってなんだろう」とみんなで話し合ったんです。今は情報時代で、テレビでオススメされているものの話ばかりじゃ、なんだか全く選択してない気もします。テレビ離れしてインターネットの情報から、流行ばかり追い求めることも、情報に振り回されているような感じもします。流行に遅れたくないがために、全く「自分で選択してない」ような、どれだけ流行を言えるか知ってるか合戦みたいな……。変な呪縛の風潮に病んでる人が多い気がしていて。

───昨日流行ったものが明日廃れる時代ですものね。

菅原:その点、動画配信サイトでは、今も過去も関係なく、時代や世代の時間軸自体並列に見て楽しめるので、昔の知っている番組やCMに普遍性がありそう!というところに行き着いて。視聴できる数々の動画をみながら、記憶に残っているテレビ番組やCMを、みんなで言い合ってみたところ「なつかしー」「知ってるー」みたいなワクワク感や、家族でテレビを観ていた、家庭の温かい感があったのがキッカケですかね。

───動画でも「これ○○だ!」という掛け合いで、知らない人が新しく知ったりして面白かったです。

菅原:20〜40代のスタッフが知ってれば何万人も知ってる人がいるのでは? 数年前でも数十年前でも、古いとか遅れてるとかのブレーキも外れて、いらない物差しとっぱらって純粋に『何でもアリ』が普遍的でパンチがあるという結果になる気がしたんです。

───「これ何年前だよ!」「子供の時見た」とかの会話はニヤニヤしますね。

菅原:キャストも、制作スタッフも、視聴して下さった方々も、同じ場所に居なかったとしても皆同じ人間ですので、友達同士や職場内でのうちわのノリだったとしても、実は普遍的な世界のノリと一緒なんじゃないかなと。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

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