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「まあ、いろいろあったんだよ!」とビールをつがれました。松村邦洋と清原の意外な接点

2013年10月23日 11時00分

ライター情報:オグマナオト

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松村邦洋プロフィール/1967年8月11日生まれ。山口県熊毛郡田布施町出身。太田プロダクション所属。ビートたけし、堺雅人、掛布雅之、達川光男ら数えきれないほどのモノマネレパートリーを誇り、リクエストされて瞬時に飛び出すモノマネ芸は他の追随を許さない。現在、「ラジオ・ビバリー昼ズ」(ニッポン放送、毎週金曜)、「午後のまりやーじゅ」(NHKラジオ第1、毎週水曜)、「DJ日本史」(NHKラジオ第1、隔週月曜)などに出演中。

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松村邦洋の鉄板モノマネレパートリー「一人アウトレイジ ビヨンド
北野武、西田敏行、中尾彬らの劇中役になりきってアウトレイジの世界観を演じ切る松村の職人芸は人気が高い。
他にもああいったネタはありますか? と尋ねると、即興で演じてくれたのが「一人アウトレイジ・野球界バージョン」。
メモも何も見ずに、長嶋、王、川藤、掛布、吉田義男らを「アウトレイジ」のキャストに見立て、架空の掛け合いを演じる松村。まるで実際にあったかのような臨場感と狂気なまでの集中力に圧倒された。

モノマネというジャンルにおいて、孤高のフィールドを歩む松村邦洋。彼がモノマネをはじめ、芸能界を目指した原点とは?


《あまのじゃくからスタートした阪神ファン》
─── 松村さんといえば芸能界きっての野球ファンであり、阪神ファンですが、生まれは山口県ですよね? 土地柄、広島ファンの方が多い気がするんですが、阪神ファンになったキッカケは何だったんでしょうか?

松村 確かに周りはほとんど広島ファンでしたね。ちょうど僕が少年時代は赤ヘル軍団の黄金期で、クラスメイトはみんな「カープ!カープ!」と連呼していました。

─── それがなぜ阪神ファンに?

松村 小さい頃から反権力というか、あまのじゃくなところがあったのも大きいと思いますが、一番の理由は父親です。父が熱狂的な阪神ファンだった影響で、小さな頃からいつの間にか阪神と甲子園球場が大好きでした。そこから、高校野球も大好きになるんですが、当時は、早稲田実業の荒木大輔投手が大人気でした。

─── 80年の大ちゃんフィーバーの頃ですね。

松村 その荒木投手の早稲田実業を池田高校が倒し、82年の夏、83年の春と甲子園を連覇。ちょうどその83年春に僕は高校に入学したんですが、その当時は池田高校が大人気でした。NHKも特集を組んでいたくらいですからね。

─── やまびこ打線で一世を風靡していました。

松村 ところが、夏・春・夏の三連覇を目指した83年夏の甲子園大会。水野さんがデッドボールを受けて調子を崩したこともあって、準決勝のPL学園戦で、桑田さんにホームランを浴びるんですよ。僕はその日、学校で追試を受けていて、追試が終わって急いで近くの「まーちゃんラーメン」にかけこんだんです。そこに行けばテレビで野球が見られるから。そしたら「松村君、池田負けてるぞぉーい!」と言われてビックリしましたね。

─── それが桑田清原のKKコンビとの出会い。

ライター情報

オグマナオト

福島県出身。『週刊野球太郎』『web R25』を中心にスポーツネタ、野球コラムを寄稿。構成した本に『木田優夫のプロ野球選手迷鑑』『福島のおきて』など。

URL:Twitter:@oguman1977

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