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電気グルーヴは「地元の奇祭」 映画「DENKI GROOVE THE MOVIE?」を観てきた

2015年12月30日 09時50分 ライター情報:井上マサキ
映画「DENKI GROOVE THE MOVIE? ─石野卓球とピエール瀧─」(公式サイト)を観てきました。上映が始まってビックリ。客は3人しか入ってませんでした。しかもそのうち1人は瀧の奥さんだったみたい。
映画「DENKI GROOVE THE MOVIE? ─石野卓球とピエール瀧─」。監督:大根仁。新宿バルト9ほか全国で上映中。僕が行ったのは横浜ブルク13でした。

……と、「ツアーパンダ2013」の時にTwitterに拡散されたネタはともかくとして。この映画、観るだけでなく絶対パンフまで買うべきだ。石野卓球とピエール瀧、それぞれのソロインタビューが読めるのである。

卓球による「答え合わせ」


映画「DENKI GROOVE THE MOVIE? ─石野卓球とピエール瀧─」では、ライブ映像や周辺の証言を元に、電気グルーヴの誕生から現在までを客観的に描く構成になっている。

インタビューに登場するのは、元メンバーのCMJK&砂原良徳、Bose(スチャダラパー)・小山田圭吾・山口一郎(サカナクション)といったアーティスト、日高道彦(SMA代表取締役)や『電気グルーヴのメロン牧場─花嫁は死神』でもお馴染みの山崎洋一郎(rockin'on JAPAN総編集長)など17人。電気グルーヴの2人へのインタビューは映画本編に無い。

ところが、映画パンフレットの中では石野卓球とピエール瀧がそれぞれインタビューに答えているのだ。石野卓球のインタビューでは、映画で語られた内容を確認する流れになっている。まるで「答え合わせ」をするように。


──それと、CMJKさんの発言で気になったのが、電気がイカ天に出るか出ないか? ということで議論になったと。

あれは嘘(笑)。人生(※筆者註:電気グルーヴの前身のバンド)では確かにそういう話になったこともあったかもしれないけど、電気になった時にはもうイカ天は終わりかけてたからね。


調べてみると、電気グルーヴが結成されたのは1989年4月。CMJKが加入したのは1990年6月。バンドブームの火付け役となった「三宅裕司のいかすバンド天国」は1989年2月〜1990年12月まで放送があったが、1990年6月以降にイカ天キングになった有名どころはBLANKEY JET CITYくらい。確かに「終わりかけ」と言ってもよさそうだ。

また、本編ではCDアルバムのリリースが章立ての区切りの役割を果たし、アルバム制作やリリース後のツアーの様子を語っている。しかし、1枚だけ触れていないアルバムがあり、そこも卓球はインタビューできちんと言及している。


実は映画ではその(『VITAMIN』)前の大事なアルバムが1枚抜けていて。

ライター情報

井上マサキ

1975年石巻出身のフリーライター。元SEで2児の父。スマホアプリ・パパ育児・お笑いを中心に活動中。路線図鑑賞家。ケータイ大喜利第14号レジェンド。

URL:Twitter:@inomsk

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