今注目のアプリ、書籍をレビュー

本日公開「映画プリキュアAS」は「最後のオールスターズ映画」プリキュアの人数問題に迫る

2016年3月19日 09時00分

ライター情報:青柳美帆子

このエントリーをはてなブックマークに追加
本日3月19日、「映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」が公開される。
春恒例となっているプリキュアのオールスターズ映画は、歴代のプリキュアがタイトルを超えて力を合わせ、今年のプリキュアへプリキュア魂が継承される作品。
本作はプリキュア映画20作目! 歴代で最多の44人が集合、なおかつ作詞家・作曲家の森雪之丞による音楽プロデュースを受けた「本格的ミュージカル映画」になっている。とにかくてんこもりだ。
「映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」は3月19日公開!(C)2016映画プリキュアオールスターズSTMM製作委員会

2月から放送している新しいプリキュア「魔法つかいプリキュア!」の2人、キュアミラクルとキュアマジカルは、ある日街中で偶然ほかのプリキュアに出会う。そこに突然襲ってくる敵! 正体は「プリキュアの涙」を狙おうとする魔女ソルシエール(声:新妻聖子)と子分のトラウーマ(声:山本耕史)だった。
涙を狙われているのはミラクルとマジカルだけではない。歴代プリキュアたち、合計44人が狙われている! さまざまな出来事を乗り越えてきた先輩プリキュアは、どんなにピンチでもへこたれない。でも、プリキュアになったばかりのミラクルとマジカルは──。
一方、敵側にも何か複雑な事情がある模様。魔女ソルシエールの、そしてトラウーマの目的はいったい!?
こうしたストーリーを、7曲の新曲と、懐かしい気持ちでいっぱいになる変身シーンと必殺技、そして全力のプリキュアのバトルで展開していく。

「ミュージカルだけはやめておこう」を解決した手法


曲の中での掛け合いをしたり、気持ちをまっすぐに歌で表したりと、本作は日本ではほとんど見られない本格的なミュージカルアニメ映画。
プリキュア声優陣のがんばりはもちろんのこと、ミュージカルや舞台の経験豊富なゲスト声優の2人の確かな技術によって、笑ったり涙腺を思い切り刺激されたりする。

映画に先駆けて発売されている「プリキュア新聞」では、映画のプロデューサー若林豪のインタビューが載っている。
〈企画の検討を始めた当初「ミュージカルだけは、やめておこう」と思っていたことがあるんですよ。ミュージカル作品はシナリオと、物語にリンクした歌を作ったうえで、それに合わせて絵を作らなくてはいけませんが、例年の制作の流れを考えると、スケジュールが足りないと思ったからです〉
それを解決したのが、特撮の手法。「列車戦隊トッキュウジャー」「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の制作に携わった若林は、「特撮部分をシナリオ完成前に撮影開始する」「監督とアクション監督と特撮監督を分業制にする」という方法を学び、プリキュア映画のアニメ作りに取り入れた。

ライター情報

青柳美帆子

フリーライター。1990年(平成2年)生まれ。オタクカルチャー・イベントレポ・明るいエロス・少女革命ウテナなどを中心に執筆しています。

URL:青柳美帆子のまとめ

注目の商品