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ドラマ史上の大事件「逃げ恥」以降、進化のキーワードは「女子の連帯」「聞く男」座談会

2017年8月3日 10時00分 ライター情報:柚月裕実
TBSラジオ「文化系トークラジオLife」(偶数月・第4日曜日25時〜生放送)主催のトークイベント「2016〜2017ドラマはどこへ行くのか」が7月16日、都内で行われた。最新作から歴代のドラマまで、熱いトークが交わされた。
司会は「文化系トークラジオLife」のcrewでライターの西森路代、ゲストに早稲田大学演劇博物館館長 岡室美奈子、ライター・編集者の大山くまお、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表 清田隆之が登壇した。
左から司会の西森路代さん、岡室美奈子さん、大山くまおさん、清田隆之さん

「逃げ恥」はもはや事件「2016~2017 ドラマはどこへ行くのか」


岡室:2016年はドラマ豊作の年で、まず「逃げ恥」(「逃げるは恥だが役に立つ」2016年放送・TBS系)。単なるブームというよりはドラマ史上の事件だった気がします。他にも「ゆとりですがなにか」(2016年放送・日本テレビ系)とか「ちかえもん」(2016年放送・NHK総合)、渋いところでは「夏目漱石の妻」(2016年放送・NHK総合)とか「奇跡の人」(2016年放送・NHK BSプレミアム)とか、秀作、名作揃いでした。

西森:「奇跡の人」が「ひよっこ」(2017年放送・NHK総合)にも繋がって。

岡室:そうそう、同じ岡田惠和さん脚本で峯田和伸さんも出ていました。

大山:「ちかえもん」と同じ藤本有紀さん脚本のドラマ「みをつくし料理帖」(NHK総合)がよかった。NHKの夕方6時からの土曜時代ドラマという新しい枠で、35分×8本と変わったフォーマットを取っている。「みをつくし料理帖」が終わって7月からは「悦ちゃん」(2017年放送・NHK総合)が始まった。ユースケ・サンタマリアさん主演で、時代劇の枠をうたっておいて2本目は昭和初期の話という。ポップな雰囲気で、1話はよかったですね、期待してます。

清田:自分はドラマウォッチャーというよりただの恋バナ好きなんですが、やはり前クールは「あなたのことはそれほど」(2017年放送・TBS系)が気になりました。火曜10時のTBSは「逃げ恥」から「カルテット」(2017年放送・TBS系)と黄金の枠になりつつあって、テレビドラマにおけるジェンダー表現の最先端というイメージになっていたのに……いきなり逆行したような印象でした。「あなそれ」の涼太(東出昌大演じる主人公美都の夫)と有島(鈴木伸之演じる美都の同級生)、二人の男のクソさがたまらなくて、夢中で見てはいたんですが(笑)

西森:なぜ同じ不倫をしたのにも関わらず、美都ばかりが酬いを受けるのかと思ってしまいましたね。

ライター情報

柚月裕実

Web編集/ライター。ジャニヲタ。アイドルがサングラスを外しただけでも泣く涙腺ゆるめな30代。主にKAT-TUNとNEWSですが、もはや事務所担。

URL:Twitter:@hiromin2013

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    中川俊直の生き恥さらして生きて行く。「生き恥」。「逃げ恥」も被ってる。

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