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最終回直前!「たまゆら~hitotose~」広島県竹原市に聖地巡礼おかえりなさいレポ

2011年12月13日 11時00分

ライター情報:丸本大輔

「たまゆらの日2011ファイナル」のステージはお寺の本堂前。“世界のサトジュン”こと佐藤順一監督は、ド派手な法被姿(これもたまゆらグッズ!)で登場

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「おかえりなさい」
駅舎出口前の道に刻まれた、この文字を見て思い出すのは、「たまゆら~hitotose~」第1話のラスト、主人公の沢渡楓と幼なじみの塙かおるが数年ぶりに再会する名シーン。
亡くなった父親との楽しい思い出が詰まった竹原を、久しぶりに訪れた楓。
悲しみを乗り越えた彼女を出迎える「おかえりなさい」の文字。
以前は無かったその文字に驚き、立ち止まった楓の耳に届く優しい声。
「おかえり」

ここは広島県の竹原市。「たまゆら」ファンである我々「たまゆら~」にとっての聖地だ。昨年発売されたOVA「たまゆら」は、竹原に引っ越してきたカメラ好きの女子高生・楓と、その友人たちの日常を丁寧に描いた作品。現在、続編の「たまゆら~hitotose~」がテレビ放送されている。
この日、11月19日は、全国のたまゆら~が集まる「たまゆらの日2011」の初日。あいにくの雨模様。しかも、イベントもグッズ販売も始まっていない朝9時半という早い時間にも関わらず、すでに多くのたまゆら~が聖地の玄関ともいうべき竹原駅に降り立ち、巡礼を開始していた。

「おかえりなさい」
もう一度、その文字を見て実感する。本当に来たんだ……。
脳裏をよぎるのは、何度も見返した、あの場面。
まさに佐藤順一監督マジック。美しい音楽&歌声とのコンボを未体験の人はぜひチェックして欲しい。

町に入ってまず訪れるのは「町並み保存地区」。ここは、江戸時代からの古い建物も残る竹原の代表的な観光名所。そして、楓たちの憩いの場であるお好み焼き屋「ほぼろ」のモデルになった店をはじめ、アニメの映像で見たほぼそのままの町並みが、現実の光景として目の前に広がる聖地の中心地だ。

まずは、平凡な木製の看板を撮影する。背後には同じように看板を撮ろうと順番待ちの男性。軽く視線を交わし、速やかに場所を譲る。すると、我々の動きを見て看板に気付いたのか、こちらに近づいてくる男性が、また一人。
間違いない。彼も我々の同胞だ……。
アニメ「たまゆら」第1話の序盤、楓とかおるの登校シーンで、大きく画面に映し出されるこの看板を目の前にして、写真を撮らずにいられるたまゆら~は存在しないだろう。

横道に入り約70段の階段を上った先にあるのは西方寺の普明閣。「たまゆら~hitotose~」第5話では、楓が神奈川から遊びに来た親友の三次ちひろを案内した場所だ。
「楓は、大好きなちひろにこの景色を見せたかったんだな~」と、瀬戸内海と竹原の町を一望できる楼上からの景色を眺めながら感慨にふける。

関連写真

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ライター情報

丸本大輔

1974年生まれ。フリーライター。スポーツ選手や小説&漫画の著者へのインタビュー記事中心に活動を開始。しかし、いつの間にか、アニメ、イラスト系の雑誌&書籍、アニメDVDのブックレットなどが活動の中心に。好きな監督は、ヨハン・クライフ、サー・アレックス・ファーガソン、佐藤順一。
ツイッター/@maru_working

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