というわけで、この夏も世界最大のアイドルイベント、TOKYO IDLE FESTIVAL(TIF)がお台場・青海周辺エリアで開催された。7回目を数える今年は、会期が去年までの2日間から1日延びて、8月5日~7日の3日間の開催となった。以下、その様子をレポートしたい。
ももクロから佐々木彩夏がソロ出演
祭りの幕開けを告げるオープニングアクトの目玉として、船の科学館の敷地内に設けられたSHIP STAGEに、ももいろクローバーZの“あーりん”こと佐々木彩夏が登場した。

1曲目は「だって あーりんなんだもーん」。その衣裳も彼女のキャラクターにふさわしく、お姫様風のドレスに頭には小さな冠。曲のあいまには、白からピンクを基調とした衣裳へ早変わりする。このあと、「あーりんは反抗期」「Link Link」を披露。曲数こそ少なかったものの、あくまでマイペースなキャラを貫くあーりんは存在感たっぷりだった。
後述するように、今年のTIF初日には、AKB48からTeam8が出演している。ももクロとAKB48と、いわゆるアイドル戦国時代と呼ばれるシーンを生み出したグループからの出演は、TIFにおけるひとつのエポックを感じさせた。
ずば抜けた歌唱力のグループを発見
虹のコンキスタドールを観るためTIFのメインステージであるHOT STAGE(Zepp DiverCity)に移動。ちょうどステージに出演していた
コロンビア
あーりん
しおりん
内田嶺衣奈
小泉奈津美