review

正味の話、平塚らいてうは「あさが来た」広岡浅子をどう思っていたのか

いよいよあす4月2日、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」が最終回を迎える。今週水曜放送の第153回では、ヒロインの白岡あさ(波瑠)が、自分のつくった女子大学の学生である平塚明(はる)、のちの女性解放運動家・平塚らいてう(大島優子)たちの来宅を受け、論難されるという場面があった。
正味の話、平塚らいてうは「あさが来た」広岡浅子をどう思っていたのか
平塚らいてう(1886~1971)。国立国会図書館「近代日本人の肖像」より

だが、あさはらいてうの言い分を最後まで聞いたうえ、ここまで自分の意見を持ってきちんと物が言える女性が出てきたとはと感服してみせる。そして最後に「秋の運動会ででもお会いしまひょ。今年はうちもあんさんがたと一緒に自転車乗り、参加させてもらいますよってになあ」とにこやかに再会を約束するのだった。

自転車がつないだ五代とあさ、そしてらいてう


運動会に自転車とは、いまからするとちょっと奇異にも思える。しかし、あさのモデル・広岡浅子が設立に尽力した日本女子大学校(現・日本女子大学)の運動会では、実際に自転車乗りが呼び物となっていた。平塚らいてうの自伝によれば、学生たちは自転車を走らせながら、紅白の球ひろいのゲームを行なったという。

《女が自転車に乗るのはまだ珍しいころでしたが、女子大では、よい運動の一種として奨励されていて、練習用の自転車が十台あまり備えつけてありました。和服に揃いの色の袴をはいた女学生が、広い運動場を隊をつくって自転車を走らせる姿は、参観人の喝采を大いに博したものでした》『元始、女性は太陽であった――平塚らいてう自伝 上巻』

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

次に読みたい関連記事「花子とアン」のニュース

次に読みたい関連記事「花子とアン」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「半分、青い。」のニュース

次に読みたい関連記事「半分、青い。」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「ひよっこ」のニュース

次に読みたい関連記事「ひよっこ」のニュースをもっと見る

レビューニュースアクセスランキング

レビューランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2016年4月1日のレビュー記事

キーワード一覧

エキサイトレビューとは?

エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。