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「月形半平太」のモデルにもなった武市瑞山(半平太)と富子夫婦 【歴ドル美甘子のラブラブ♡偉人伝】

2017年2月28日 19時30分

ライター情報:美甘子

歴っしゅ! 歴ドル美甘子です。「ラブラブ♡偉人伝」今回のテーマは、戯曲「月形半平太」のモデルになった「武市瑞山(半平太)と富子夫婦」です。時は幕末。土佐勤王党の盟主としての厳格な一面とは違った、瑞山の恋愛面でのもう一つの顔を探っていきます!

武市瑞山(瑞山記念館・著者撮影)


武市瑞山は文政12年、土佐藩に生まれます。通称は半平太。坂本龍馬と親戚関係にあり、身分は土佐藩独特の上士と下士の中間にあたる白札格でした。
冷静沈着で皆から一目置かれる優等生。文久元年8月に土佐藩の同志の団結を計画し、土佐勤王党を結成します。

晩年の武市富子夫人(瑞山記念館・著者撮影)


妻の富子は天保元年、土佐藩郷士の島村雅風の長女として生まれ、嘉永2年に瑞山の元へ嫁ぎました。

武市瑞山(半平太)の人格は素晴らしく、色白で美形、背も高かったそうで、後に行友李風の戯曲『月形半平太』のモデルになりました。
「月様、雨が…」
「春雨じゃ、濡れてまいろう」
色男半平太のこの粋な名台詞、有名ですよね。演劇の中では、お茶屋遊びに興じて京都の先斗町辺りで浮き名を流していましたが、実際の暮らしぶりは慎ましく、女性に対しては潔癖とも言えるくらい真面目で、妻を大変大事にする稀にみる愛妻家でした。

月形半平太(角川映画HPより)


子どもは居なくても、君が居ればそれでいい!



妻、富子は二十歳の時に瑞山の元に嫁ぎ、13年の間一緒に仲睦まじく夫婦生活を送りましたが、唯一の心配ごとが子宝に恵まれないことでした。

ある時、武市夫妻に子どもがなかなか授からないことを心配した、土佐藩同志の吉村虎太郎が、瑞山のためにと、富子に七去(しちきょ)を説き、離縁できる七つの理由の中に、子宝に恵まれない事も含まれていたため、少々強引に実家に帰らせました。

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ライター情報: 美甘子

愛媛県今治市大三島出身。
歴史上の人物をこよなく愛する歴史アイドル(歴ドル)界の第一人者。
BS12「せいこうの歴史再考」に出演中。

URL:Twitter:@rekish_mikako

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