痛車でスタバに乗り付ける遊び流行 「スタバの景観損ねる」発言に反発 
「#痛車でスタバ」ハッシュタグに投稿されている画像

コーヒーチェーン店「スターバックス コーヒー」の駐車場に“痛車”が停めてあったことに、とあるTwitterユーザーが苦言を呈した。スタバ店内から外を眺めると、痛車が目に入り「景観を損ねる」ということらしい。これに怒った痛車愛好家は、「#痛車でスタバ」というハッシュタグをつくり、痛車でスタバに乗り付ける遊びに興じている。


スタバの景観を楽しみたいスタバファン


痛車とはアニメやゲームのキャラクターが描かれた自動車のこと。4月1日、「スタバに痛車は辞めてください。切実」と、とあるTwitterユーザーはスタバの駐車場に停めてある痛車の写真を投稿した。




するとその痛車の持ち主であると思われるユーザーが「お、持ち主やけど1ヶ月以上前の写真使ってどげんしたと? 何かつこうたらあかん理由あるなら言うてみコラ?」とリプライ。そこから2人が言い争いをして、最初に話を振ったユーザーは、痛車自体が悪いという訳ではないが「余りにもスタバの雰囲気と逸脱しておりましたので気になった」「スタバの雰囲気や景観を楽しんでいる当方としては、駐車場所を入口の目の前にされていたので気になった」と主張していた。

しかしネット上ではこのユーザーに反論する意見が続出し、「さすがスタバ民意識高過ぎでワロタ」「たかだかコーヒー店の分際で神格化してんじゃねーよ。恥ずかしいのは痛車じゃなくてお前らみたいなスタバにたむろしてる意識高そうな人たちだって分かれや」「未だにスタバに夢見てる人なんていたんだ」「たかがスタバごときに景観って(失笑」といった声が相次いだ。

こういった声に対しても、とあるTwitterユーザーは「東京とか都会と違って田舎の大分にはスタバは6店舗しか無くて、田舎者にとっては癒しの場所。そこにあれはちょっとなって。スタバの景観わろたとか言ってるけど、田舎のスタバののほほーんとした感じに痛車は合わないってことな」と、さらに反論を行った。

この騒動がまとめサイトなどで取り上げられて拡散されると、なぜかスタバに痛車で行くことが流行に。「#痛車でスタバ」というハッシュタグで、スタバの駐車場に痛車を停めた写真が何枚もアップされている。






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