チェコ1部リーグ第18節が26日に行われ、ボヘミアンズ1905とスロヴァコが対戦。同紙によると、同試合の30分ごろにエリア付近左でボヘミアンズのチェコ人GKマルティン・バーコヴェックと味方DFが接触。バーコヴェックは仰向けに倒れ、失神したようだ。
すると、近くにいたスロヴァコのトーゴ代表FWフランシス・コネがバーコヴェックに駆け寄り、飲み込みそうになっていた舌を引き出す応急処置を行った。その後、病院に運び込まれてCT検査が行われたが、命に別状はなかったという。
バーコヴェックは自身のフェイスブックを更新し、「僕はフランシス・コネに感謝したい。
また、コネは同様の処置を過去にも行ったことがあると明かし、「これで4度目だね。タイで1度、アフリカで2度行ったことがある。舌を飲み込んでいないかいつも確認しているんだ」と話した。