幅広い年齢層に親しまれるジブリ作品の中でも、『天空の城ラピュタ』は特に人気の作品の一つです。幻想的なラピュタの内部やお城には、実はモデルになっている場所があります。
幼いころから親しんでいたラピュタの世界を実際に目で見られるなんて感動ですね!
イギリス ウェールズ地方

【聖地巡礼】天空の城ラピュタへ足を踏み入れよう!モデルとなっ...の画像はこちら >>


シータが落ちてきたパズーの家、周辺には緑が広がっていました。山に囲まれているようにも見えますが、草原が広がっているんです。実は、これはウェールズ地方の山の特徴。木がほとんど生えず、標高が低い。そのため、山々があるにも関わらず大きく広がるダイナミックな景色が見えるんですね。

さて、このウェールズ地方には世界遺産にも登録されている古城がたくさんあります。
公園にもなっているボーマリス城、そしてイギリスで一番小さいと言われる家がある街に立つコンウィ城。そして、チャールズ皇太子の戴冠式も行われたカーナーヴォン城など。シータが囚われていた城のモデルと言われてもおかしくない、映画の雰囲気が感じられるお城を眺めていると、巨神兵の姿が目に見えるようです。

カンボジア ベンメリア
【聖地巡礼】天空の城ラピュタへ足を踏み入れよう!モデルとなった聖地とは?


日本人も多く訪れる東南アジア屈指の世界遺産アンコール・ワットから東に40キロほど行った森の中にあるベンメリア。東のアンコール・ワットともよばれるこの寺院は崩壊が激しく、大半の建物が森のなかに埋もれています。空を漂い続け、木々の根に包まれていたラピュタを彷彿とさせます。

スロバキア スピシュスキー城

【聖地巡礼】天空の城ラピュタへ足を踏み入れよう!モデルとなった聖地とは?


中欧では最大級のお城、スピシュスキー城。一般的にはスピシュ城と言われています。青々と広がる草原の真ん中に孤立した巨大な城はまさにラピュタのもつ孤高の雰囲気をまとっています。現在は廃墟となっていますが、スピシュ城と、城から見下ろせる2つの城下町は世界遺産にも登録されており、眺めは最高です。

ペルー マチュピチュ

【聖地巡礼】天空の城ラピュタへ足を踏み入れよう!モデルとなった聖地とは?


マチュピチュという名前を聞いたことのない人は、ほとんどいないのではないでしょうか。ペルーの高山に佇む遺跡は雲と霧に囲まれており、まさに天空の城と言えます。
長い間発見されず高山植物と緑に包まれていた石作りの遺跡は、長年空を彷徨っていたラピュタのイメージと重なりますね。

スリランカ シーギリヤ

【聖地巡礼】天空の城ラピュタへ足を踏み入れよう!モデルとなった聖地とは?


上記は全てラピュタの聖地としてとても有名なのですが、ファンの中で有力な聖地とされているのが、このシーギリヤ。ここも世界遺産に登録されていますが、永遠に広がりそうな森の中から上に突き出しているシーギリヤロック、そしてその上に築かれた古代都市。上空に取り残された都市シーギリヤは、まるで独自の空間を保ち続けていたラピュタのようです。

長い年月をかけて自然に侵食されていたり、孤立していたりする景色が天空の城ラピュタを彷彿とさせるのでしょう。ほとんどが世界遺産という点でも、一生に一度は足を運んでみたいものです。


[スタジオジブリ]
[All Photo by shutterstock.com]