このほどロサンゼルス郡検死官がキャリー・フィッシャーの検視報告書全文を発表し、キャリーの尿にコカインとオピエートが確認できたことが明らかになった。また少量のMDMA、ヘロインも検出されたという。しかしこれらを使用した時期や使用量は断定できず、これらドラッグがどれほど死に関係したかも不明とのことだ。
ちなみに死去後の長期に渡る調査で判明したのは「睡眠時無呼吸と他の要因が絡んだ末の死であった」「複数のドラッグ使用が確認された」という点のみで、他の要因など細かい点は謎のままだ。
「母は生涯、薬物依存および精神疾患と闘いました。そのせいで命を落としたのです。こういう病気は恥だと考えられてしまう。だからこそ、母は病気を明かしていたのです。」
「自分の死を機に、悩みや苦しみをもっとオープンに語ってほしい。母はきっと、そう思っていることでしょう。
陽気な性格で愛されたキャリーに続き、その母デビー・レイノルズも「娘が恋しい」と言い残して他界した。レイア姫に憧れた多くの映画ファンが、キャリーの死後ライトセーバーを夜空にむけ彼女を追悼。多くのファンが「早すぎる」とその死に涙していた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)