8月15日(土)に開催された『薬屋のひとりごと』スペシャルイベント~夏の園遊会 2026~のイベントレポートが到着! 生アフレコや朗読劇、トークに歌唱と、盛り沢山なイベントのレポートをお届けする。

シリーズ全世界累計5700万部突破の大人気謎解きエンターテインメント『薬屋のひとりごと』(著者:日向夏・イラスト:しのとうこ)(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)。

このたび、本作の初の単独イベント『薬屋のひとりごと~夏の園遊会 2026~』が8月15日に開催された。
悠木碧、大塚剛央、小西克幸種崎敦美瀬戸麻沙美、久野美咲、橘龍丸、豊永利行ら豪華キャスト陣に加え、挿入歌アーティストの大原ゆい子、三宅りむが登壇。TVアニメ『薬屋のひとりごと』第1期・第2期の物語を振り返る生アフレコや書き下ろしエピソード朗読劇や、豪華キャスト陣によるトークコーナーなど盛りだくさんな内容が繰り広げられた。

>>>ステージや展示の様子をチェック!(写真25点)

【イベントレポート】
夏の日差しが降り注いだ8月15日(土)、パシフィコ横浜にて『薬屋のひとりごと』スペシャルイベント~夏の園遊会 2026~が開催されました。約4000人のファンが集結した会場のロビーには、 ”園遊会” のために描き下ろされた、白と金を基調とした華やかな衣装のキャラクターたちのスタンディが並び、来場者をお出迎え。開演前から会場は作品一色の温かな空気に包まれていました。

開演を待ちわびる中、昼の部は馬閃と羅半、夜の部は小蘭と子翠による開演前アナウンスがスタート。このイベントだけの特別な掛け合いに会場からは笑い声や歓声が起こり、イベントへの期待も最高潮。オープニング映像に続いて、悠木碧(猫猫役)、大塚剛央(壬氏役)、小西克幸(高順役)、種崎敦美(玉葉妃役)、瀬戸麻沙美(子翠/楼蘭役)、久野美咲(小蘭役)、橘龍丸(馬閃役)、豊永利行(羅半役)ら豪華キャスト陣が登場。キービジュアルと同じく白を基調とした衣装に身を包み、キャラクターごとのスカーフグッズをワンポイントに取り入れた華やかな姿でステージを彩り、いよいよ ”夏の園遊会” が幕を開けました。
猫猫役の悠木は「ここにいる人たちはみんな薬屋が好きな方たちですよね。みんなでワイワイと楽しさを共有していただければ」と挨拶し、冒頭から会場を和ませました。
壬氏役の大塚は会場を埋め尽くす紫色のペンライトに感謝を伝え、子翠/楼蘭役の瀬戸は「虫がいっぱいだー!」と子翠が好きな ”虫” にペンライトの光を見立てたユーモアで
大きな笑いと拍手を誘いました。
MCから「アニメ作品のイベントに初めて参加する方はいますか?」と呼びかけると、7割くらいの手が挙がりました。そんな本作をきっかけに初めてアニメイベントに足を運んだファンもたくさんいる温かな空気の中、最初に披露されたのは「園遊会特別企画一挙回想 生アフレコスペシャル!」。アニメの名シーンを凝縮し、キャスト陣が目の前で生アフレコを披露しました。

まずは第1期の物語から。第1話「猫猫」より、後宮にやってきた猫猫が、その類まれな知識と洞察力を壬氏に見いだされていくまでのシーンなど、物語の始まりを飾る印象的な場面が次々と展開されます。
続いて第3話「幽霊騒動」からは、猫猫と玉葉妃の掛け合いとともに、大原ゆい子が挿入歌「想風」を生歌唱。スクリーンに映し出されるアニメーションとともに、会場は作品の世界観にじっくりと浸りました。
そして第24話「壬氏と猫猫」では、第1期のクライマックスを飾る猫猫と壬氏のシーンへ。これまで後宮でさまざまな出来事を経験してきたふたりの関係性を感じさせる場面に、客席も食い入るように見つめます。

第1期の生アフレコを終え、悠木は「改めてもう一回振り返らせていただいて、まだ宦官としている壬氏の声を久しぶりに聴けましたし、すごく息がいいなっていうのを感じました」と大塚の演技を絶賛。大塚も「こんなにたっぷり第1期を振り返る機会はないので。
みなさんの楽しんでいらっしゃる様子が見られたのが、やっぱり一番嬉しいです
ね」と、客席の反応を嬉しそうに振り返りました。
種崎は猫猫の印象的なセリフ「これ、毒です」を聞けたことに喜びを見せつつ、「ここから始まったんだなって懐かしかったです」とコメント。悠木も「玉葉妃の『私の侍女になってもらいます』が生で聴けて嬉しかった」と続け、キャスト自身も第1期当時の思い出を振り返りながら、ファンとともに物語の原点を楽しみました。

第1期の余韻が残る中、続いて披露されたのは、エイプリルフール企画「薬屋のひとりごと ~School(ハート)Diaries~」を題材としたイベントオリジナルの朗読劇。私立茘華学園を舞台に、本編とはひと味違う世界でキャラクターたちが繰り広げる物語に、会場からは期待の声が上がります。

昼の部では、学園で起こる七不思議を子翠と小蘭が解決へと導いていくストーリー「小蘭、子翠のずばっと解決学園七不思議」が展開。ふたりが名探偵? として活躍するなど、普段の本編では見ることのできないキャラクターたちの姿に、会場は笑いに包まれました。

夜の部では「ホアホアティータイムチューン」と題した校内ラジオ特番を実施。スポンサーを獲得し活動費を捻出するため、生徒会主導で企画したラジオ番組で、玉葉、壬氏とともに高順がMCとして参加することに。子翠の持ち込み企画「モテ☆ワンポイントレッスン」や、風紀委員・馬閃によるトレーニング講座、生徒たちのお悩み相談など、
さまざまな企画が繰り広げられます。さらに、 ”生徒会長・壬氏の壁ドン実況レポート” では、まさかの馬閃が壁ドンを体験するなど、予想外の展開も。昼夜を通して本イベントに初登場となった馬閃や羅半も加わり、本編ではなかなか見ることのできないキャラクター同士の賑やかな掛け合いで、会場を盛り上げました。


昼の朗読劇を終えた瀬戸は、「本編の子翠とはまた違って『こんな表情するのかな?』と考えながら演じました。
(本編とは違う形になりますが)また子翠を演じられて嬉しかったです!」とイベントならではの役作りを振り返り、「みなさん楽しんでいただけましたかー?」と客席に呼びかけると、会場からは大きな拍手が返ってきました。
馬閃役の橘は、本編では子翠との関わりがなかったことから「馬閃として、子翠って呼ぶことがあるのか」と、今回のイベントだからこそ実現したキャラクター同士の掛け合いに笑顔を見せました。

続く第2期の生アフレコは、第25話「猫猫と毛毛」より、猫猫と子翠の出会いのシーンからスタート。第35話「狩り」では洞窟での猫猫と壬氏の掛け合い、第39話「氷菓」では猫猫・小蘭・子翠の3人がアイスを作る場面が披露され、物語の中で育まれてきたキャラクター同士の関係性を、生の演技で改めて味わう時間となりました。
続く第41話「狐の里」、第44話「砦」では、それぞれの運命が大きく動き出す緊迫した場面を披露。大塚による、皇弟としての覚悟をにじませた壬氏の演技に、客席も息をのんで見守ります。
そして第45話「蟇盆」からは、猫猫と子翠の別れのシーンへ。猫猫が「子翠」と呼びかけると、子翠が「なあに?」と応える印象的なやり取りに続き、猫猫は願掛けとして壬氏からもらったかんざしを子翠に渡し、見送ります。悠木と瀬戸による生アフレコに、会場からはすすり泣く声も聞こえ、場内は感動の空気に包まれました。
さらに第46話「禁軍」では、壬氏と楼蘭が対峙し、楼蘭が二つの願いを伝える場面を披露。緊迫したやり取りに続き、三宅りむによる挿入歌「いのちの灯火」の歌唱とともに、舞う楼蘭のアニメ映像がスクリーンに映し出されると、会場からは大きな拍手が送られました。

そして第48話「はじまり」では、猫猫と壬氏の再会、そして花街へ戻った猫猫が小蘭からの手紙を読むシーンへ。
年季が明けて後宮を出たこと、いつかまた猫猫と子翠に会いたい、またみんなでアイスを食べたいという小蘭の思いが綴られた手紙に、涙で文字が滲んでいくアニメ映像も重なり、これまで3人で過ごしてきた時間を思い起こさせる感動的な場面となりました。

第2期の生アフレコを終えると、瀬戸は「すごく大切なシーンでもあるので、やっぱりもう一回こうやって演じてみると、込み上げてくるものがある」と振り返りました。悠木も「当時のアフレコのことも思い出しましたし、やっぱり皆さんと時間を共有しながら作っていくものもあったりして、より印象的なシーンになった気がします」とコメント。改めてキャラクターたちの歩みを振り返りながら、キャスト自身もそれぞれのシーンに込めた思いを語りました。

こうして第1期・第2期の名シーンをたっぷりと振り返り、会場の熱気が最高潮に達する中、イベント終盤では待望の第3期、そして劇場版に関する新情報が続々と解禁! 第3期のPVをはじめ、新たな情報がスクリーンに映し出されるたびに、客席からは大きな歓声と拍手が巻き起こります。これまでの物語を振り返った直後だからこそ、これから始まる新たな物語への期待も一層高まり、会場は大きな盛り上がりを見せました。

名残惜しい空気が漂う中、イベントは最後の挨拶へ。羅半役の豊永は「男性陣がだいぶはっちゃけましたけれども、こんなおもしろい人たちが良い芝居をするんだ、と思って観ていただければ」と会場を笑わせつつ、「第3期、そして劇場版と、また魂込めて全力で表現させていただきます」と、これからの展開に向けて力を込めました。
玉葉妃役の種崎は「何度もじっくり見て知っている内容なのに、その瞬間だけの特別なものを見ている感じで堪らなかったです。キャストの皆さんの集中も、アーティストのお二人の素晴らしいお歌も、 ”今しか……! 今だけの……!” という感じで最高でした」と、イベントならではの特別なステージに感嘆。
続く馬閃役の橘は「ここまでの物語でいろんな顔を見せている馬閃ですけど、第3期、劇場版でまた新たな顔を見せてくれます。
ぜひみなさんに早く見ていただきたいです」と、今後の活躍に期待を寄せました。
小蘭役の久野は「小蘭はオーディションではなく、指名で演じる機会をいただいたキャラクターということもあって、自分にとってご褒美みたいな存在で、本当に感謝しています。小蘭と出会えてよかったなと心から思います」と、キャラクターへの愛情をにじませます。
高順役の小西は「やっぱり『薬屋のひとりごと』ってすごいおもしろいなって。裏で聞いていて感動して泣いてたし、こんな素敵な作品に出演させていただけてすごくありがたいなと感じる瞬間でもありました」と、改めて作品への思いを実感。最後には「この先は馬閃にすべてを任せて、私はひっそりと見守っていたいと思います」と、ユーモ
アを交えて締めくくりました。
子翠/楼蘭役の瀬戸は「アフレコのときに、あおさん(悠木)と一緒にグッとひとつになった感覚を、またこのステージで感じられて。それを客席のみなさんが受け取ってくれて、心が動いたという感覚を、この広い会場でも感じられたことがすごくいいなと思いました」と、キャストと観客が一体となった瞬間を振り返ります。
そして壬氏役の大塚は「『薬屋のひとりごと』という作品がみなさんに届いて、楽しんでくださって、改めてここで共有できるっていう、この時間が本当に幸せだなと思いました」と喜びを噛み締め、「第3期、劇場版とありますけど、新しい発見もあったりするでしょうし、本当にみどころしかない展開になっていますので、ぜひどちらも応援し
ていただけたら嬉しいです」と、今後への期待を語りました。
最後に悠木が「ほぼ全編をお芝居で埋め尽くさせていただけるイベントなんて、なんて贅沢なんだろう、なんて楽しいんだろうって。本当に幸せでした」と充実した表情を見せ、「第3期、劇場版、そして今までみんなで紡いできたそれらも、愛していただければと思います」と、作品への思いを語ります。「さらに『薬屋のひとりごと』が好きに
なりました」と笑顔を見せ、作品への愛を改めて伝えました。


4000人のファンと豪華キャスト陣が一堂に会した夏の園遊会 2026。第1期・第2期の名シーンを彩った生アフレコをはじめ、イベントオリジナルの朗読劇、挿入歌の生歌唱、そして第3期・劇場版に関する新情報の解禁まで、『薬屋のひとりごと』をたっぷりと楽しめる一日となりました。
これまで積み重ねてきた猫猫たちの物語を改めて振り返りながら、これから始まる新たな物語への期待をキャストとファンが共有した特別な空間は、大きな拍手と歓声に包まれながら、盛況のうちに幕を閉じました。

※「種崎敦美」の「崎」は「大」の部分が「立」になる字が正しい表記。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
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