『ピングー』は、スイスの映像作家オットマー・グットマンによって誕生したクレイアニメーション。1980年に「ピングー」の原型となるテストフィルムが制作されてから2025年で45周年を迎えた。1990年以降、TVシリーズは世界155以上の国と地域で放送され、ペンギンの男の子「ピングー」と仲間たちが繰り広げるあたたかでユーモアある物語は、世界中の人々に愛されている。
会場のイントロダクションでは、ピングーやその仲間たちを紹介。あらためてじっくりパネルを眺めていると、どのキャラクターもかわいらしく、さまざまなポーズをしているのもおもしろい。さらにアニメーション制作に実際に使用されたという、貴重なクレイモデルも展示。小さくてとてもシンプルに見えて、ひとつひとつに細かな動きがつけられている。今にも動いて喋りそうな雰囲気まで感じられた。
ほかにも、絵コンテなどの制作資料も飾られており、ストップモーションアニメーションの緻密な作業をのぞくことができる。
なかには、体験型展示も多数ある。筒状になったマイクに向かってしゃべると、“ピングー語”になって聞こえる仕掛けや、ピングーたちの顔のスロットゲーム、ピングーたちとの釣りなど、ピングーたちの世界に入って遊んでいるような気分が味わえる。
「ピングーのハプニング」の展示では、扉をあけるとさまざまなハプニングに襲われたピングーの姿が! そこには、確かに子どもの頃にハラハラしながら見ていた話が集められており、驚いてしまった。とくにジュースをいっぱい飲んでしまって急いでトイレに行こうとする「ピングーとトイレ」の記憶が鮮明に蘇り、なんだかこちらもトイレに行きたくなってしまった。
ほかにも、ピングーのちょっと“変な顔”を集めたコーナーや、体が伸びたりぺったんこになった姿など、さまざまなピングーに出会うことができ、見ていて飽きない空間に。そして妹のピンガ、ロビたちとの冒険心をくすぐる遊びを紹介するコーナーなど、“かわいい”以外のおもしろさにも触れられる内容となっている。
展示を楽しんだあとは、ショップでお買い物を楽しもう。ピングーたちのキュートなぬいぐるみをはじめ、エコバッグ、フェイスタオル、Tシャツなど実用性あるアイテムも用意。個人的にはクレイアニメのシーンを使用したものが気になり、なかでもクリアトートバッグは、夏らしい気分にもなれそうだ。展覧会限定商品もあるので、じっくり選んでみてはいかがだろう。
「可愛いだけじゃない!?ピングー展」は2026年9月6日まで開催。チケットなどの詳細は特設サイトにてチェックを。
「可愛いだけじゃない!?ピングー展」
・会期:2026年7月10日(金)~2026年9月6日(日)※会期中無休
・会場:YURAKUCHO MUSEUM(東京・有楽町)〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号東京国際フォーラム地下1階
・開館時間 :10:00~18:00(最終入場17:30)土日祝、7月10日(金)、8月10日(月)~14日(金)10:00~20:00(最終入場19:30)
・主催/企画 :ソニー・クリエイティブプロダクツ
(C)可愛いだけじゃない!?ピングー展(C)2026 JOKER.
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