世界最高齢のイギリス人女性が117歳に。チャールズ国王と交流...の画像はこちら >>



 英サリー州ライトウォーターの「ホールマーク・レイクビュー・ケアホーム」で暮らすエセル・ケータハムさんが、8月21日(金)に117歳の誕生日を迎え、家族や友人と節目を祝った。



 エセルさんは声明で、「心温まる誕生日の祝福をありがとうございます。

117歳になっても、ラマを撫でたり国王と手をつないだり、今年は多くの『人生初』を経験できました。家族や友人と素晴らしい一日を過ごせました。来年がどんな年になるか楽しみにしています」と喜びを語った。



 2025年4月に116歳で死去したブラジル人修道女イナ・カナバッロ・ルーカスさんの後を継ぎ、存命中の世界最高齢となったエセルさん。116歳の誕生日からわずか数週間後にはチャールズ国王の訪問を受け、あいさつを交わしながら手を握り合った。面会中、エセルさんは当時21歳だったチャールズ国王が1969年に皇太子としての立場を正式にお披露目する立太子礼(プリンス・オブ・ウェールズ叙任式)に臨んだ際、自身も参加していたことを回想。「当時の女の子たちはみんなあなたに夢中で、結婚したがっていました」とお茶目に語りかける場面もあった。



 1909年8月21日、ハンプシャー州シップトン・ベリンジャーで8人きょうだいの7番目として生まれたエセルさんは、1910年に死去したエドワード7世の治世を生きた最後の存命人物でもある。18歳でインドへ渡り軍人家庭のオーペア(住み込みのベビーシッター)として働いた後、1931年に夕食会で英国陸軍中佐のノーマン・ケータハムさんと出会い結婚した。



 夫妻はソールズベリーで生活した後 、ノーマンさんの赴任に伴いジブラルタルや香港へと移住。エセルさんは香港で保育園を設立し、2人の娘を育て上げた(娘はいずれも先立っている)。ノーマンさんは1976年に他界した。



 なお驚異的な長寿は家系でもあり、姉のグラディスさんも104歳まで生きた。エセルさん自身も97歳まで車の運転を続け、100歳を超えても高度な頭脳戦として知られるトランプゲームのコントラクトブリッジを嗜んでいた。さらに2020年、110歳の時には新型コロナウイルス感染症を克服している。



 117歳に達したエセルさんだが、史上最高齢の記録更新にはまだ到達していない。ギネス世界記録によると、歴代最高齢記録は122歳164日を生きたフランス人女性のジャンヌ・カルマンさんが保持している。



文:BEST T!MES編集部

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