国土交通省は8月31日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の大栄ジャンクション(JCT)-多古インターチェンジ(IC)間(約9・1キロ)を、11月7日に暫定2車線で開通すると発表した。また、神崎IC-大栄JCT間(約9・7キロ)については11月中に4車線化する。

 国交省千葉国道事務所によると、大栄JCT-多古ICの開通で、ワンストップ輸出拠点機能を備えた成田市公設地方卸売市場から大栄JCTまでの所要時間が7分短縮するなどアクセス性が向上する。圏央道本県区間で最後に残る多古IC-松尾横芝ICについては本年度中の開通を予定している。
 国交省常総国道事務所によると神崎ICから先の稲敷東ICまでは本年度中の4車線化を見込む。一方、当初本年度中の4車線化を見込んでいた板東ICまでの区間で、資材調達の難航やわき水の発生、計画の見直しなど影響で工事が遅れており、完成は来年夏ごろから秋ごろまでに遅れる見通しを示した。
 熊谷俊人知事は開通時期決定と4車線化について「大変喜ばしい。一日も早い全線開通に向け、沿線市町と一体となって、全力で取り組んでいく」とコメントした。
(石井敏之)
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