大相撲・名古屋場所前の7月に左太ももの「コンパートメント症候群」を手術した幕内・若隆景(荒汐)が1日、国技館で行われた力士会と研修会に出席。同場所を全休し、復帰時期は未定だが、経過は順調であることを報告した。

 若隆景が力士会で久しぶりに関取衆と再会し、笑顔を見せた。仲の良い関取に患部を見せる場面もあった。報道陣の取材にも応じ「経過は良好。復帰に向けてリハビリしている」。秋場所は絶望的で復帰時期は未定だが、現在は稽古場にまわしをつけて降りており、前向きに取り組んでいることを明かした。

 名古屋場所前の稽古で左脚を痛めた。部屋に戻ってからさらに激しい痛みに襲われ、病院に搬送された。緊急手術を行うことになったが、「本当に1分1秒を争うと医師に言われたのでやるしかなかった」と当時の状況を説明。出血が多く翌日に再び手術し、1週間はベッドであおむけになっていたという。

 再度の復活を目指す。23年春場所で負った右膝大けがにより、長期離脱。関脇から4場所連続休場を余儀なくされて幕下まで転落した。

それでもはい上がり、今年の夏場所で復活優勝した。再び試練が訪れたが「名古屋で妻はつきっきりで看病してくれた。ファンのためにもしっかり治して頑張りたい」。不屈の男が再び立ち上がる。

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