北朝鮮が2026年サッカー・ワールドカップ北中米大会の放映権を取得しないまま試合映像を放送し、権利侵害を指摘された後に中止したことが明らかになった。北朝鮮は15日から18日にかけ、朝鮮中央テレビで試合のダイジェスト映像を放送したが、19日以降は取りやめたという。
今回の件を「放映権料を払えなかった貧しい国の苦肉の策」と受け止めるのは正確ではない。
北朝鮮は2002年日韓大会までワールドカップを無断放送していたが、その後はアジア太平洋放送連合(ABU)やFIFAを通じた正規の映像提供を受けるようになった。さらに2014年ブラジル大会から2022年カタール大会までは、韓国の放送局が人道的配慮から北朝鮮向け放映権をFIFAへ返還し、FIFAが北朝鮮へ無償提供する仕組みが続いていた。
娯楽への欲求
つまり、北朝鮮は放映権制度を知らなかったわけではないのだ。








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