1位は平均年収1952.9万円
2位とは600万円超の大差
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い医薬品会社ランキング2025」を作成した。対象期間は、2024年4月期~25年3月期。
早速、ランキングを確認していこう。
1位となったのは、ネクセラファーマ。平均年収は1952.9万円だった。
バイオ医薬品の研究・開発を手掛ける企業で、24年4月にそーせいグループから社名を変更した。従業員数は58人(24年12月末時点)で、うち9人が医薬品事業に、49人がグループ管理部門に携わる。
当ランキングの対象となった24年12月期の業績は、売上高288億円(前期比125.9%増)、54億円の営業赤字(前期は95億円の営業赤字)、48億円の最終赤字(前期は72億円の最終赤字)だった。
2位はシンバイオ製薬で、平均年収は1321.5万円だった。
05年に設立された企業で、がん、血液疾患、ウイルス感染症などの希少疾患に特化した新薬開発を行っている。従業員数は101人(24年12月末時点)、従業員の平均年齢は56.0歳だ。
24年12月期の業績は売上高25億円(前期比56.1%減)、39億円の営業赤字(前期は8億円の営業赤字)、38億円の最終赤字(前期は20億円の最終赤字)となっている。
後発医薬品の浸透による主力製品「トレアキシン」のシェアの減少、および感染症の流行に伴うベンダムスチン(トレアキシンの主成分)の処方控えなどが減収につながった。
3位は製薬大手の中外製薬で、平均年収は1207.4万円だった。
従業員の平均年齢は42.5歳で、従業員数は5026人(24年12月末時点)だ。
24年12月期の業績は売上高1兆1706億円(前期比5.3%増)、営業利益5420億円(同23.4%増)、純利益3873億円(同19.0%増)で増収増益だった。
4位は東京大学発のバイオベンチャー企業、ペプチドリーム。平均年収は1169.2万円だった。
従業員の平均年齢は39.7歳と、トップ5社の中で最も若かった。
5位は第一三共で、平均年収は1114.3万円だった。
従業員の平均年齢は46.0歳。従業員数は中外製薬を上回る6252人(25年3月末時点)で、トップ5社の中で最も多かった。
今回のランキングで、平均年収1000万円を超えた企業は13社に上った。
平均年収900万円台は5社、800万円台が11社、700万円台が13社となっている。
(ダイヤモンド・ライフ編集部)

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