元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が7月10日、金曜コメンテーターを務める情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。奈良県でシカが急増し、事故などの問題が起きていることについて私見を述べた。


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この日は、奈良県・奈良公園で急増するシカの問題を特集した。番組によると、去年の調査でシカは過去最多の1465頭まで増加し、列車と衝突するなどの事故が発生。奈良県では奈良時代からシカは神格化されており、重点保護地区などでは駆除できず、奈良公園から離れた管理地区では年450頭を上限に駆除できるという。

この問題について、一茂は「保護と捕獲は当然、両立はできないわけで、相当難しい問題だと思います。奈良時代からシカを神格化して神様だとして、みんなが敬い、崇めるみたいなところが、たぶん地域の住民の方たちの教育の中に根付いていると思う。我々の理解を超えたところにあると思います」と私見を述べた。

続けて「話は変わりますけど、たとえばハワイでは石や岩が神格化されている。これはペレ(火山の女神)の神様の分身だからといって、石を移動することも禁じられている。それをハワイの方たちは厳格に守っている。昔からの教育で根付いている」とウンチクを披露。

さらに「我々がうかがい知れないところに奈良の方たちのシカへの距離感がたぶん、ちゃんとされているだけに本当に保護をするのか、増えたからと簡単に『捕獲だ』『駆除だ』と(いうわけにもいかず)、条例も含めていかなければいけないので大変だと思う。事故の件数も増えているし、温暖化で生態系も崩れているだろうし、なんとかしないといけないということなんでしょうね」と締めくくった。


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