夏休みやレジャーシーズンを迎えて楽しみが増える一方、物価高が続いています。休日を賢く楽しむなら、株主優待がおすすめです。
本記事では、夏休みに活用したい「レジャー施設・ホテル関連」の株主優待を7つ紹介します。
レジャー施設・ホテルの株主優待7選

テーマパークや宿泊施設で利用できる株主優待を7つ紹介します。株主優待を受けるには、各銘柄の権利付き最終日までに株式を購入する必要があります。また、長期保有によって優待内容が充実する銘柄もありますので、あわせて確認しておきましょう。
○日本駐車場開発(2353)

1月・7月権利確定の株主優待で、以下のようなテーマパーク利用券などを用意しています。

那須ハイランドパーク 入園料無料
那須高原りんどう湖ファミリー牧場 入園料無料
TOWAピュアコテージ 平日限定宿泊券(先着順)
TOWAピュアコテージ 平日貸別荘素泊まり50%割引券

上記はいずれも栃木県の那須高原にある施設で、大自然を楽しめる環境です。

○富士急行(9010)

富士急ハイランドなどのレジャー施設運営でも有名な企業です。2026年は創立100周年を記念した株主優待として、富士急ハイランドのワンデーパス、さがみ湖MORI MORIの1日フリーパス、ゆうえんちぐりんぱのワンデークーポンなどを贈呈しています。

さらに抽選で、ホテルマウント富士スイートペア宿泊券、ハイランドリゾート フジヤマテラス ランチビュッフェペア利用券が当たるチャンスもあります。

○いちごホテルリート投資法人(3463)

ホテルなどの不動産に投資を行う法人です。1月・7月に権利確定する株主優待として、対象ホテルで利用できる10%~12%の宿泊割引券を贈呈しています。

対象ホテルの一例

ホテルウィングインターナショナル
スマイルホテル
チョイスホテルズ
クインテッサホテル
ザ・ワンファイブ
THE KNOT

○霞ヶ関キャピタル(3498)

東京都千代田区の不動産開発会社です。
8月権利確定の株主優待として、ホテルの宿泊割引券を用意しています。

100株以上・1年未満保有:1万円相当
200株以上・1年未満保有:2万円相当
4,000株以上・1年未満保有:40万円相当

なお、1年以上・2年以上の継続保有では、さらに優待内容が充実します。

○シー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687)

2月・8月権利確定の銘柄です。自社ホテルで利用できる割引券を、保有株数に応じて贈呈しています。

100株以上:2,000円分(2月末)、1,000円分(8月末)
200株以上(2年未満):6,000円分(2月末)、1,000円分(8月末)
500株以上(2年未満):6,000円分(2月末)、4,000円分(8月末)

○イオンファンタジー(4343)

「モーリーファンタジー」や「キッズーナ」などのアミューズメント施設をショッピングセンターで展開しています。株主優待では、保有株数に応じて施設利用優待券を贈呈しています。

100株以上:2,000円相当
200株以上:4,000円相当
300株以上:6,000円相当
1,000株以上:1万円相当

○東宝(9602)

映画事業では業界最大級で、劇場用映画の製作・配給、映画興行および映像ソフトなどの製作を行っています。8月末の株主優待では、保有株数などに応じて映画招待券が贈呈されます。

招待券枚数の一例は以下のとおりです。

100株以上:1枚
500株以上:2枚
2,500株以上:6枚
5,000株以上:10枚
10,000株以上:20枚
25,000株以上:30枚

※保有期間などに応じて追加発行される場合があります。

株主優待株を購入するときの注意点

株主優待を目的として株を購入する際は、以下の点に注意しましょう。

権利付き最終日
継続保有の条件
内容の変更や廃止

優待を受け取るには、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。
また、「1年以上保有」など継続保有の条件が設けられている銘柄では、購入してすぐに優待を受けられない場合があります。

また、株主優待は内容の変更や廃止が行われることもあります。配当金や株価上昇の可能性など、優待以外の魅力も含めて総合的に判断することが大切です。
信用取引を活用した購入方法もある

株主優待は現物株を保有して取得するのが一般的ですが、信用取引を活用することで資金効率を高めたり、株価変動リスクを抑えたりできるケースもあります。

SBIネオトレード証券の担当者によると、株主優待銘柄における信用取引の活用方法として、以下のようなパターンが考えられるといいます。

長期保有の優待ランクアップ銘柄の一時的な価格下落リスクを防ぐ保険としてのヘッジ利用
優待の権利付き最終日までは信用買いをしておき、優待の権利付き最終日直前で現引(信用の建玉数×買い建時の株価+金利等のコストを支払い現物取引に交換する)を行うことで、新規建日から現引きするまでの資金を有効活用する方法
優待人気の高い銘柄で信用売りが殺到して逆日歩コストが発生することを見越して。あえて信用買いをすることで、逆日歩を取得する投資戦略(逆日歩は売り方が支払い、買い方は受け取れる)

制度や仕組みを十分に理解したうえで、自身の投資スタイルに合った方法を選ぶことが大切です。

安藤真一郎 あんどうしんいちろう マーケティング会社に勤務した後、フリーランスのライターに転身。 多種多様なジャンルの記事を執筆するなかで、金融リテラシーを高めることや情報発信の重要性に気づき、現在はマネー系ジャンルを中心に執筆している。 ライターとして、知識のない人でも理解しやすいよう、かみくだいた文章にすることが信条。 ファイナンシャルプランニング技能士2級、日商簿記検定2級取得。 この著者の記事一覧はこちら

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