元宝塚・星組の娘役スター有沙瞳(32)が「さよならは黄昏に」をリリース、演歌・歌謡歌手デビューした。宝塚を離れて3年。

いまだに新鮮なことばかりだという有沙を直撃した。


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 ──実は演歌や歌謡曲が好きだったそうで。


 子供の頃は、バレエ、ピアノ、三味線、民謡も習っていて、学校が終わると習い事でスケジュールが埋まっていました。宝塚を目指そうと思ったのが中学1年で、その時にいったん民謡や演歌はやめました。でも、いわゆる宝塚受験のためのスクールとかは通っていなくて、お芝居は全くで。


 ──宝塚の狭き門を2回目で合格、日本舞踊は卒業時は2番の成績だった。


 お芝居や日本舞踊は入学してから必死で勉強したので、日本舞踊の手先の使い方とかほめられるようになって。星組は和物の作品が多いので、強みになりましたね。


 ──宝塚音楽学校は大変だった?


 お芝居とか宝塚に向けたレッスンはしていなかったので、入学後はよそ見していたらおいていかれると必死でしたね。もともと習い事でスケジュールが埋まっている生活しかしていなかったので、苦になりませんでしたけど。むしろ、いろんな習い事ができるのが楽しいってポジティブに受け取っていました。


 ──娘役トップへと駆け抜け、2023年に宝塚を退団。


 入学時は受験倍率が約26倍でしたから、私は26人分の人生を背負っていると思ってトップにならなきゃ申し訳ないと思っていたのですが、宝塚で有沙瞳として爪痕を残せたかな、と実感できたので次のステージを考えるようになりました。



キャンペーンで皆さんの街に行くのがとても楽しみ!

 ──先月15日に演歌・歌謡デビュー記念ライブを開催したばかり。


 宝塚時代のファンの方からは「こんなに距離が近いなんて」って驚かれました。こうしてファンの方と直接触れ合えるのも楽しいですね!


 ──今では電車移動も増えた。


 宝塚時代は劇場と寮の往復だけで、東京で電車に乗ることなんてなかったので、一駅違うと風景が違うのがとても新鮮です。キャンペーンで皆さんの街に行くのがとても楽しみです!


 ──歌謡曲や演歌も披露。「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ系)では歌唱力を発揮。


 事務所の先輩の水森かおりさんに呼んでいただいて、背中を見せていただきました。水森さんも田川寿美さんもサバサバしていてやさしい先輩です。


 ──宝塚の曲を歌うのと歌謡曲・演歌を歌うのは違う?


 声の出し方から違いますね。まだ持ち歌が少ないので事務所の先輩の歌や、美空ひばりさん、中森明菜さんの楽曲などチャレンジしています。どういう気持ちで歌っているのかとか考えながら歌うのですが、曲ごとに全然違って、難しいけど楽しいですね。


 ──今後の目標は?


 今年で芸能生活15周年になりまして、演歌や歌謡曲、ミュージカルと欲張りに活動していきたいです! ぜひ新曲を聴いていただいて、キャンペーンに来てくださいね!


(聞き手=岩渕景子/日刊ゲンダイ)


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