《思ってたのと違う》なんて感想が初回放送後に飛び交ったのが、フジテレビ系の連ドラ「ラストノート」(木曜夜10時)。内田有紀(50=写真)とtimelesz寺西拓人(31)のダブル主演作だ。
《香水の最後に残る特別な余韻“ラストノート”のように、今までしまっていたはずの想いが香る、歳の差の大人の純愛ドラマ》(公式Xから)で、原作なしのオリジナル脚本となっている。
内田が演じるのは49歳の会社員・葵。寺西は女性を狙った詐欺をなりわいとする30歳の澄晴を演じている。本来なら交わるはずのない19歳差のラブストーリーだ。
「寺西さんは昨年のtimeleszのオーディション『タイプロ』で1万8922人の中からメンバーに選ばれ、一躍時の人に。そんな彼の初めての民放ドラマ主演作で、注目度は高かったのですが、寺西さんの役柄が《まさかの詐欺師》と複雑な気持ちになったファンが多かったようです。もう少し、どストレートでピュアな恋愛ものと予想していたのでしょう」(テレビ誌ライター)
視聴者が戸惑ったのは役柄だけではない。寺西の演技についても《微妙》と厳しめの意見も相次いだ。
ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「ドラマの内容についても、初回の感想には辛辣なものが多かったですね。《昔のフジテレビのドラマみたい》というような口コミも。つまり、どことなく古臭いということでしょう。確かに第1話はイマイチ盛り上がりに欠けたと私も感じてしまいました」と話す。
レビューサイトFilmarksでの評価も5点満点で平均3.1(7月22日現在)と微妙なところ。やはり《テラ(寺西)、演技下手じゃない?》といった声が目立ち、さらにドラマの内容も《陳腐》なんてコメントも。
「でも16日放送の第2話のラストを見て、この先面白くなるかもというワクワク感が出てきました。坂井真紀さんが演じる葵の親友・優子が、今後大暴走してドラマをかき乱しそうなんです。暴走キャラで狂気の演技といえば、思い出すのは2001年の連ドラ『昔の男』(TBS系)での富田靖子さん。“赤ずきんちゃん”に扮した演技は今も語り草です。坂井さんの優子にも同じニオイを感じますね」(前出の山下真夏氏)
ここ数年、連ドラには欠かせない存在になった坂井真紀(56)。確かに坂井の実力なら、狂気の演技はお手の物だろう。
「ただ、2001年とは違って、今はコンプラ時代です。どこまで思い切った“狂気のキャラ”を描けるか。まして、何かと問題続きのフジテレビの制作ですから、叩かれないように無難なところで終わる可能性もある。もはや、このドラマは内容うんぬんというよりも、内田さんの《あまりにも美しい50歳》をひたすら愛でる――そんな立ち位置のドラマと開き直ってもいいのかも」(ドラマ制作会社スタッフ)
一方、寺西には《「冬のソナタ」時代のヨン様に似てる》なんて声も。
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