人気バンド「Mrs. GREEN APPLE」が10日から約1カ月の“夏休み”取得を発表し話題になっている。公式発表によれば、大森元貴(29)、若井滉斗(29)、藤澤涼架(33)の3人は、今後もこの3人でしかできない表現を模索するため、それぞれがインプットし、よりクリエーティブを追求するためのリフレッシュ期間だという。


 ミセスは2013年結成、15年にメジャーデビュー。20年から約1年8カ月活動を休止した後、22年3月に「フェーズ2」として活動を再開した。24年は5カ月連続でシングルを発表し、スタジアムツアーを開催。25年は6カ月連続リリースに加え、55万人を動員した5大ドームツアーと大型案件が続いた。日本レコード大賞は3連覇。昨年末のNHK紅白歌合戦では白組のトリも務めた。


 スポーツ紙芸能担当記者はこう話す。


「芸能界では病気療養や結婚、出産などを理由に休むケースは珍しくありません。ただ、ミセスのように人気絶頂のグループが『夏季長期休暇』と銘打ち、期間まで示して事務所側が公表するのは国内ではまだ珍しい。一般企業なら夏休みを取るだけの話ですが、芸能界ではそれがニュースになる。それだけ“売れている時に休む”ことが異例だということでしょう。人気商売だけに、『3日仕事が入らないと居場所がなくなるんじゃないかと不安になる』とこぼしていた女性タレントもいます」(同前)


 音楽業界関係者はこう続ける。


「今はサブスクなどを通じて、過去の楽曲やライブ映像が24時間働いてくれる。コンテンツは休まず稼働するわけです。むしろ売れっ子ほど無理に露出を重ねて消耗するより、一定期間休んだ方が長期的には合理的かもしれません」(音楽業界関係者)


 休暇明けの9月30日には約3年ぶりのフルアルバム発売を予定し、ファンクラブ10周年ツアーも控える。しかし、今回の休暇は突然決まったものでもない。ミセスは昨年10月の段階で、26年夏ごろに1カ月程度の長期休暇を取ることを予告していた。


 働き方改革が叫ばれて久しいが、芸能界では「売れたら休めない」が長らく当たり前だった。人気絶頂のミセスの夏休み取得がニュースになるあたり、芸能界の働き方改革はまだ始まったばかりなのかもしれない。


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 猛暑の結果、珍現象が起きてしまったようだ。関連記事【もっと読む】Mrs.GREEN APPLEの野外ライブ騒音問題を気象予報士が解説…"猛暑が生んだ想定外"の真相…では、まさかの騒動について伝えている。


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