俳優で歌手の香取慎吾(49)が主演を務める映画「高校生家族」(来年1月8日公開)に、元V6の井ノ原快彦(50)が出演することが発表された。  


 仲間りょうの同名マンガを映画化。

ペットを含めた家族全員で同じ高校に通うことになった一家の波瀾万丈のスクールライフを描く青春コメディーだ。香取は長男の同級生となった元サラリーマンの父・家谷一郎を演じ、井ノ原は一郎の青春を妨害し、再びサラリーマンに戻そうと奔走する元同僚役を演じる。


 もともと、2人は長年同じ旧ジャニーズ事務所に所属していただけに、井ノ原は「香取さんと映画でしっかり組むのはほぼ初めてで、運命的な出会いだと直感し迷わず出演を決めました」とコメントを寄せている。キー局関係者が解説する。


「2017年9月に元SMAPの3人が『新しい地図』として独立して以降、稲垣吾郎草彅剛、香取慎吾が、バラエティー番組や歌番組を除いて、映画やドラマでSTARTO ENTERTAINMENT所属のタレントと共演したことは確認できる限り、一度もありません。今回が初めてとなるケースでしょう」


 さらに、井ノ原は、ジャニー喜多川前社長の性加害問題が社会問題化した前後、旧ジャニーズ事務所の関連会社でジュニアの育成などを担ったジャニーズアイランド(後のAnnex)の社長を務めたほか、STARTO ENTERTAINMENT発足後は取締役CMOに就任。昨年6月に取締役を退任し、現在はタレント活動に専念している。


 こうした“新生ジャニーズ”の象徴であった井ノ原が、旧ジャニーズと袂をわかった「新しい地図」のメンバーと共演することは象徴的な出来事だという。


「もちろん、もともと2人の間には交流がありました。ともあれ、旧ジャニーズ事務所は解体し、芸能界を取り巻く環境もそれだけ変わったということですよ」(同前)


 ちなみに井ノ原は長年、テレビ朝日系の人気シリーズ「特捜9」で主演を務めたが、25年に終了。その後、今年4月期の同局系の新ドラマ「ボーダレス~広域移動捜査隊~」に主要キャストとして出演。おそらく、同ドラマは今後もシリーズ化されそうだが、こうした地上波ドラマでも「共演が普通のことになるといい」とこの関係者は話している。


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