ですが、夏の『FGO』はここからが本番。魅力的なサーヴァントたちが実装される水着イベントが、今年も開催されます。
開幕に先駆け、「★5(SSR)ダンテ・アリギエーリ」「★4(SR)耀星のハサン」「★3(R)ベディヴィエール」の新霊衣が登場するほか、「リリス」「キングプロテア」「紅閻魔」が、新たな水着サーヴァントとして実装されることも判明しています。
『FGO』をプレイし続けているマスターたちは、誰を獲得するか、どれくらいピックアップ召喚を回すか、今のうちに計画を立てていることでしょう。しかし、天井こそありますが、召喚はあくまで確率なので、計画通りに話が進むとは限りません。
思いがけずあっさり出ることもあれば、100連200連と回してもお目当てがまったく出ない場合も珍しくありません。回し続ければいつかは出るはずですが、聖晶石の数には限りがあります。リアルマネーで聖晶石を手に入れるにしても、使える資金自体に限りがあるため、やはり限界は存在します。
同じだけ回しても、人によって結果が大きく変わるのが、ガチャの面白くも恐ろしいところです。だからこそ、他の人がどのような成果を出しているのか、気になる人もいることでしょう。
筆者は『FGO』を2017年8月後半頃に開始。残念ながらこの年の水着イベントには参加できまなかったものの、翌年以降の水着イベントは欠かさず参加し、周年サーヴァントも狙い続けています。
これまで無課金で続けてきたひとりのマスターが、7年分歩み続けた『FGO』の周年&水着イベントでどのような成果を得たのか、もしくは失態を繰り返したのか。いちプレイヤーの2019年~2025年の足跡をご覧いただき、その結果の参考にするもよし、二の舞を踏まぬよう教訓とするもよし、存分にご活用ください。
■「ダ・ヴィンチちゃん」獲得の裏で訪れた大苦戦
ガチャの回数を記録し始めた2019年の夏は、まず周年の「レオナルド・ダ・ヴィンチ(ライダー)」ことダ・ヴィンチちゃんを狙いました。当時、ライダーの全体攻撃枠が手薄だったので(というか、当時はまだ穴のある枠がいくつもありました)、可愛さ&頼もしさの一挙両得だったことを覚えています。
ダ・ヴィンチちゃんは幸い沼にハマることもなく、77連で無事確保。水着サーヴァント向けに聖晶石を残せたので、一安心……だったのですが、水着ガチャが完全に裏目に出ました。
バーサーカーな武蔵ちゃんも排出される「ラスベガス御前試合ピックアップ1召喚」では、44連回して「カーミラ(ライダー)」×3と「刑部姫(アーチャー)」。確率的には上々ながら、カーミラに偏っていたため、ここで切り上げました。
そしてピックアップ2でも、★5サーヴァントはかすりもせず。「オキタ・J・ソウジ」×2と「謎のアルターエゴ・Λ」×2は出たものの、ここだけで176連を費やしております。★4サーヴァントの期待値すら下回っており、見事な惨敗!
この夏に回したガチャは「計297連」。
ちなみに、ダ・ヴィンチちゃんの火力を上げたかったので、後日の復刻ピックアップ(複数回)で狙ったところ、計175連ほどかかったことも追記しておきます。この結果も微妙過ぎる……!
■排出の偏りを実感した2020年
冴えなかった2019年を乗り越え、2020年の夏を迎えました。この時の周年サーヴァントは、当時はもちろん今も使い勝手のいい「アルトリア・キャスター(キャスター)」です。
昨年の不運の反動か、「アルトリア・キャスター(キャスター)」は22連と早期獲得。またピックアップ1では、66連で「殺生院キアラ(ムーンキャンサー)」をゲットしました。
この結果に浮かれてしまい、復刻開催されていたダ・ヴィンチちゃんのピックアップも狙ったところ、55連で★4のナーサリー・ライムと千代女が出たのみ。先ほどの計175連のうち55連は、ここで無駄撃ちしております……。
ダ・ヴィンチちゃんの空振りで気合を入れなおし、ピックアップ2に挑戦。ここで、なぜか「アルテラ」や「エルキドゥ」など★5サーヴァントが続々と登場し、「嬉しいけどそうじゃない!」展開が訪れます。
しかし、99連費やした結果、「アビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕」×2を獲得。99連でピックアップの★5が2騎、それ以外も2騎というのは、なかなかの展開です。
ただし、ここまで全く触れていないこともからも分かる通り、★4の水着サーヴァントは全く出ておりません。前半ではイリヤとブリュンヒルデ、後半は巴御前と紫式部の水着バージョンもピックアップの対象だったのに、まるで音沙汰ありませんでした。運がいいやら悪いやら……。
あまりに寂しかったので、延長で33連したところ、「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(アーチャー)」だけかろうじて確保。この年は「計285連」を費やし、★5の排出率は良く、★4はほぼ無風という、なんとも珍しい結果に着地しました。
■「思わぬ伏兵」に石を吸われた2021年
2019年は★5が少なく、2020年は★4がわずかという、波のある結果が続いている夏イベント。その理由のひとつは、聖晶石の貯め込みが甘いせいではないか、と推測しました。
そこで、貯金ならぬ貯石をして夏を迎え、まずは周年の「光のコヤンスカヤ」にトライ。この時は1連ずつ慎重に進め、幸運にも23連でお迎えできました。ここでちょっと欲をかき、後日追加で5連したものの、当然引けるわけもなく、計28連で締めくくります。
続いて、ピックアップ1で22連、ピックアップ2で88連したところ、PU1では成果がなく、PU2は「カーマ(アヴェンジャー)」×2を獲得できました。
累計すると、「計138連」で「光のコヤンスカヤ」と「カーマ(アヴェンジャー)」×2を獲得。★5のすり抜けはなく、★4の水着もなしと、収穫が一点に集中した年となりました。
「石を貯め込んだわりには、全然回してないのでは?」と思われるかもしれません。その意見はごもっとです。しかし、これには事情がありまして、この夏は「第2部 第6章」が開放され、「オベロン」や「モルガン」、「メリュジーヌ」こと妖精騎士ランスロットも実装されていたのです。
強力な支援系の「オベロン」、全体攻撃のバーサーカーとして突出していた「モルガン」、宝具換装を初めて実装した「メリュジーヌ」と、いずれも魅力的なサーヴァントばかり。当然、引かないという選択肢はなく、そちらに聖晶石の多くを割かざるを得ませんでした。
そのため、これまでの経験を踏まえて貯めた石も結局吐き出してしまい、周年&水着向けに回せる石はわずかとなった次第です。「第2部 第6章」実装直後だけで、300連以上使うなんて思いませんでした……!
■2022年は、良引きと悪引きが混在
今年こそと思い、改めて石を貯めて迎えた2022年の夏。まさかの「アーキタイプ:アース」(アルクェイド)実装で、これは重ねたい……と臨んだところ、なんと1騎確保するだけで、198連にかかりました。
確率的には十分あり得る話とはいえ、幸先の悪さに震えるばかり。 気を取り直して水着イベントのピックアップ1に挑むものの、まずは99連で「ガレス (セイバー)」×2のみ。後日追加で22連回したところ、なんとか「レディ・アヴァロン」と、追加の「ガレス (セイバー)」も確保できました。
ただ、前半が酷かった反動か、「スカサハ=スカディ(ルーラー)」&「武則天(キャスター)」を66連でゲットできたほか、「伊吹童子(バーサーカー)」は66連で2騎と良引きに恵まれます。
合算すると、この夏に挑んだ召喚は「計451連」。そして★5の成果は、「アーキタイプ:アース」、「レディ・アヴァロン」、「伊吹童子(バーサーカー)」×2、「スカサハ=スカディ(ルーラー)」と、なんとか上々のラインに落ち着けました。
ただし、相変わらず★4の水着は出が悪く、「ガレス (セイバー)」×3と「武則天(キャスター)」のみ。★5のピックアップよりも出が悪いのは、正直泣けます。
あと、こちらは復刻ピックアップなのでカウント外としますが、全体即死が欲しくて「蘆屋道満」を狙ったところ、99連で★4サーヴァント×3のみという結果に終わりました。進んで傷を深くするタイプのマスターです……。
■「まさか、こんな結果になるなって……」な2023年
冴えない排出が続いたので、そろそろ揺り返しが欲しいと願いながら迎えた2023年。周年の「救世主トネリコ」を狙ったところ、55連と早期獲得に成功! ただし、欲目を出して22連追加して成果なしだったので、計77連で1騎となります。
それでも期待値は上回っているので、この勢いが続けとばかりにPU1にチャレンジ。ここでは、88連で本命の「アルトリア・キャスター(バーサーカー)」をゲット。また、★4も「クロエ(アヴェンジャー)」×2と「鈴鹿御前〔サマバケ〕」も来てくれました。★5も★4もバランスいいなんて、珍しい……!
しかも、追いガチャで55連を費やすと、55連目の10連で「アルトリア・キャスター(バーサーカー)」を2枚引き!! ピックアップを10連召喚で2枚獲得したのは、この時が初めてでした。これまで、調子に乗って追加してもほぼ空振りだったので、この成果は嬉しい……! あと、「クロエ(アヴェンジャー)」も呼べたので計3騎になりました。
そしてPU2にも挑んだところ、こちらは若干苦戦して、143連でようやく「メリュジーヌ(ルーラー)」を獲得。「ケット・クー・ミコケル」と「UDKーバーゲスト」が2騎ずつ出てくれたため、やや負けくらいでしょうか。
それなのに、懲りずに追加で44連。アタッカーは宝具2にしたい病なのもあり、直前の成功体験が忘れられずに追いガチャしたところ……なんと「メリュジーヌ(ルーラー)」の2騎目確保に成功しました!
一部苦戦した場面もありましたが、この夏のガチャ回数は「計407連」。★5は「救世主トネリコ」、「アルトリア・キャスター(バーサーカー)」×3、「メリュジーヌ(ルーラー)」×2と、珍しく大勝利といってもいい成果です。2枚引きは強すぎました……!
また、★4も「クロエ(アヴェンジャー)」×3、「鈴鹿御前〔サマバケ〕」、「ケット・クー・ミコケル」×2、「UDKーバーゲスト」×2と、全騎の入手に成功。これまでで一番成功した周年&水着と言っても良さそうです。
■欲を出した「追いガチャ」の代償
2023年の成功が忘れられず、2024年も節約して貯石し、万全の態勢で臨みました。なお、直前の「救世主トネリコ」復刻ピックアップを回した事実からは、目を背けておきます。幸い、出てくれたので助かりました……。
そんな寄り道はカウントせず、まずは周年の「スペース・エレシュキガル」にチャレンジ。こちらは88連で獲得でき、この夏も悪くない滑り出しです。……が、実はエレシュキガルは前から欲しかったものの、手が回らなかったサーヴァントでした。そのため、周年で新実装された「スペース・エレシュキガル」に惹かれる部分が強く、追ガチャに踏み切ってしまいます。
しかし、昨年のように上手い話はそうそうありません。追加で88連、33連、33連と日を変えながら挑んだものの、★4サーヴァントが数騎だけ。合計242連で「スペース・エレシュキガル」1騎という、大ハマりなスタートと化しました。
このままハマり続けるのでは……と戦々恐々としましたが、118連で「謎の代行者C.I.E.L」×2を入手。凝りもせず2騎目を狙い、今回はなんとか実を結びました。また、「ドブルイニャ・ニキチッチ(ランサー)」と「徐福(アヴェンジャー)」も3騎ずつと、まずまずの成果です。
ただし、ちょっと上向いた運気もここまで。「BBドバイピックアップ召喚」では下降線を辿り、「BBドバイ」を1騎確保するのに156連もかかりました。★4も「謎のヒロインXX〔オルタ〕」×2のみ。「テノチティトラン(ムーンキャンサー)」には完全に振られました。
ちなみに、「BBドバイ」狙いの時、虹回転からのすり抜けで「玄奘三蔵」を初ゲットしたことは、今も忘れられません。上げて落とすのは勘弁してください……。
「計516連」で、★5は「スペース・エレシュキガル」、「謎の代行者C.I.E.L」×2、「BBドバイ」の4騎。大負けとまでは言えないものの、期待値は下回っています。★4サーヴァントはまずまず出ていたものの、全体的に見ると平均には及んでなさそうです。
今改めて考えると、「スペース・エレシュキガル」を追加で挑んだ88連+33連+33連が完全に不要でした。結果論とはいえ、これがなければ勝ちと言えたのでは……?
■「記念すべき10周年」の壁は、これほどまでに高かったとは……
今回取り上げる最後の夏となる2025年は、『FGO』10周年という大きな節目でした。周年サーヴァントは、多くのマスターが待望した「U-オルガマリー」。強さも申し分なく、獲得したい欲はかなり高まります。
しかし、いくら意気込みがあっても、それはガチャの結果に影響しません。まず154連を費やしたものの、恒常の★4サーヴァントが4騎ほど出たのみ。開幕直後の急ブレーキに、暗雲が立ち込めます。
それでも「U-オルガマリー」を諦めきれなかったので、翌日77連を回したところ、ようやく召喚に成功しました。もう少し早く帰ってきて欲しかった……。
宝具LVを上げたい気持ちはあれども、計231連の棘道に臆してしまいます。また、残りの聖晶石の数では、水着サーヴァントも絞らざるを得ません。この時の★5は、「玉兎」「パッションリップ(セイバー)」も実装されたものの、今回は「ラーヴァ/ティアマト(アーチャー)」に絞りました。
その判断は、良かったのか悪かったのか。まず、132連でようやく1騎目の「ラーヴァ/ティアマト(アーチャー)」を確保しました。「ジュネス・クレーン」の出だけは良く、すでに5騎も入手したものの、「U-オルガマリー」と合わせて考えると、★5の排出数が思わしくありません。
これでは引けないと考え、日を分けて都合77連の追いガチャにも挑戦。これまで、追加で何度も成功したじゃないか! ……という想いに縋ったものの、すり抜けの★4が2騎出た程度で、ほかの成果は一切なし。完全に右肩下がりで、2025年の夏が閉じました。
「U-オルガマリー」の2騎目を欲しがった挙句、231連。「ラーヴァ/ティアマト(アーチャー)」も2騎目を狙い、209連。「計440連」で、★5の水着サーヴァントは2騎のみという結果になりました。これは……かなり、ひどい……!
■ 無課金「2,534連」の最終成績
あくまで一例ですが、ひとりのマスターが挑んだ7年間の「周年&水着ガチャ」の結果は、以上の通りです。挑んだ回数を総計すると、なんと2,534連。夏の時期だけでも、7年分となるとかなりの回数になっていました。
これだけ回したところ、周年及び水着の★5サーヴァントは25騎(重なりも含む)。2枚引きもあった一方、低迷した年もあったため、最終的には凡庸な数字に着地したようです。総召喚回数で割ると、およそ100連で1騎の排出になるため、まさに平均的な数字に落ち着きました。
確率の収束を語るには少なすぎる試行回数ですが、上振れも下振れもありながら、標準的なラインに落ち着くのは、妙な納得感を覚えます。ある意味、昨年の時点でプラマイがおおむねゼロになったので、2026年の夏で成果を出せば、勝ち越しと言えるでしょう。ぜひ勝ちたい!
皆様の運気は、これまでどのような感じでしたか。今年の夏イベントを楽しみつつ、今までの歩みを振り返ってみるのも一興でしょう。


](https://m.media-amazon.com/images/I/51pHWdWD1sL._SL500_.jpg)






