そんな本稿で紹介するのは、基本無料のiOS/Android/PC向けの爽快ジェットバトル『ドルフィンウェーブ』、PS4/Steam向けのガールズジェットバトル『神田川JET GIRLS』、PC向け(成人用)のぶっかけスポーツバトルSLG『せんすいぶ!』の3本!
いずれのタイトルも、水上マシンバトルの魅力に取りつかれたヒロインたちが、栄光をめざしてしのぎを削る熱血スポーツものとなっています。
そこで本稿では、それら各競技の世界を紹介しつつ、画像多めで作品の魅力に迫りたいと思います!
◆膨大な衣装数と奥深いカードバトル『ドルフィンウェーブ』
『ドルフィンウェーブ』は2022年10月にサービスを開始したiOS/Android/PC向け爽快ジェットバトルゲームです。リリースするのはマーベラスとHONEY∞PARADE GAMES。そう、『閃乱カグラ』のチームです! これだけでどんなゲームかお分かりになるはず!!
物語の舞台は南国の人工島「ワダツミ」。新マリンスポーツ「ジェットバトル」で競い合うプロスポーツ世界を描いた物語となっています。選手は操縦者の「ライダー」と射撃種の「ガンナー」でペアになり、各チーム2台編成の合計4名にて出場。射撃をベースとした攻撃で相手をダウンさせるジェットバトルを繰り広げます。
プレイヤーは「株式会社KIRISHIMA」のコーチとなり、新人の咲宮入華らとともに各大会に挑んでいくのですが、ライバル7チームとも触れ合ううちに、時に友として、時にライバルとして、彼女たちにも頼られながらジェットバトルの世界を牽引していくこととなります。
つまり総勢30名のヒロインたちを自由に編成しながら、プレイヤーはカードバトル方式のバトルで勝ち進んでいくというわけです。
ガチャなどで手に入る各衣装に紐づくカードを手札に加え、そのうち3枚を場に出して攻撃や回復などをおこなうのですが、総合力の数字が相手より高いからといって絶対に勝てるものではありません。
まず双方にはシールドが付与されていて、それを砕かないとまともにダメージが通りません。シールドを割ったターンは追加でもう一度攻撃ができるので、そこでできる限り相手の体力ゲージを削ります。
バトル開始当初はまったくゲージが減らない状況でも、戦える環境を作れば一撃でゲージの半分以上を削ることも可能に。我慢に我慢を重ね、終盤で一気にたたみかける。これがジェットバトルの醍醐味です。
もちろん属性や武器の相性があったり、メモリーと呼ばれるサブの編成要素もあったりして、いかにポテンシャルを引き出す編成ができるかが勝利のカギとなります。
そしてそれら戦力増強の柱になるのがガチャなどで手に入る各衣装です。それら衣装は、『閃乱カグラ』のチームが開発を担当しているということで、いずれも現実では着られないようなデザインばかり! そのためフォトモードが人気の本作ではありますが、個人的にはジェットマシンのマリンスポーツという着眼点が好きなので、まずはバトル要素をオススメしたいタイトルとなっています。
◆マシンもいじれるドリフトアクション『神田川JET GIRLS』
『神田川JET GIRLS』も『ドルフィンウェーブ』と同様、マーベラスとHONEY∞PARADE GAMESによるジェットバトルゲームです。2020年にPS4およびSteamでリリースされ、その前年にはテレビアニメ化もされました。そのため『ドルフィンウェーブ』の事前登録の段階では、『神田川JET GIRLS』の後継タイトルではないかとの見方もありました。
特筆すべきは、やはりキャラクター原案を務めた鳴子ハナハル氏です。さらにDLCでは『閃乱カグラ』のキャラクターを追加することもでき、多彩なキャラクターで楽しめました。
物語の舞台は近未来の東京。長崎から上京した波黄 凛(なみき りん)が、元ジェットレーサーの蒼井ミサ(あおい ミサ)をパートナーに、区立浅草女子高校にジェットレース部を設立するという内容です。彼女たちは2人ひと組でジェットマシンに搭乗し、ひとりが操縦者、ひとりが射撃手となって相手チームを妨害しつつゴールを目指します。
ライバルは名門校チーム「DRESS」のほか、アイドルコンビ「ヘルズ・キッチン」、サムライとニンジャを愛する海外チーム「雲海SURFERS」、ギャルコンビの「MKHU」、巫女チームの「水龍會」と多彩な面々。ゲームでは主人公チームの「神田川ジェットガールズ」だけでなく、各ライバルチームの固有ストーリーも用意されていて、アニメでは知ることができない掘り下げが楽しめました。
そんな本作のメインとなるのは、やはりレース形式で実施されるジェットアクションです。ほぼ王道のレースゲームでありながら、日本橋や秋葉原など神田川を主軸とした河川コースを走破し、時には相手チームを射撃で妨害しながら1位をめざします。コース上にあるジャンプ台を使えば、華麗なる回転などのトリックアクションも可能に! 自分の手でマシンを操縦する楽しみが味わえます。
また個人的に楽しかったのは愛機のカスタマイズでした。ライバルのマシンも選べるほか、各マシンにはカラーリング、ラッピング(炎パターンなど)、デカールなどがあって自由に装飾できるほか、バッテリーやステアリングを変更することで性能を引き上げることもできます。
ただしそちらは内部メカをいじるという設定となっているため、外観を変更することはできません。それでも最大コストに達するまでバッテリーをガン積みして最大速度を上げたり、ドリフト性能を上げたりするなど、自分だけのマシンを組み上げるのが大変楽しかったです。
◆メンバー育成に力を入れたSLG『せんすいぶ!』
最後に紹介するのは2013年にエスクードがPC向けにリリースした『せんすいぶ!』です。成人向けタイトルなので一部ストーリーにラブラブHシーンがあるものの、それ以外は王道の熱血スポ魂ものでした。
物語の舞台は地球温暖化が進んだ西日本。「戦水(せんすい)」と呼ばれる水上モータースポーツが普及した世界で、プレイヤーは私立青崎学園の戦水部のコーチに就任します。そして弱小・戦水部を盛り上げながら全国大会をめざすことになるのです。
こちらは各マシンに選手がひとりずつ乗り込み、4人ひと組のチームでバトルを展開。普段はトレーニングで主要4ヒロインのパラメーターを上げつつ、必殺技やスキルなどを習得およびレベルアップすることになります。そして試合では相手に放水しダウンを狙っていきます。
前述の2タイトルと大きく異なるのは、やはりトレーニングと特別訓練によるヒロインたちの育成です。ヒロインたちの機嫌をとれば育成効率がアップしますし、好感度アップからの恋愛展開にも発展します。
バトルはグリッド上を移動してから攻撃する王道タイプのSLG形式となっており、水中に潜って機会をうかがうか、それとも水上から一気に攻め込むか、バトルの進め方でも考えさせられます。
美少女PCゲームといえば、選択肢を選んでルート分岐をするADVを真っ先に思い浮かべる人も多いはず。
『ドルフィンウェーブ』『神田川ジェットガールズ』『せんすいぶ!』で水着のヒロインたちと戯れながら、この酷暑をあと少し、乗り切ってみてはいかがでしょうか。


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