《美術を中心にパフォーマンス、小説、詩など多方面における前衛芸術家としての国際的な活動にすべてを捧げ、亡くなる直前まで絵筆を手放すことなく、永遠の愛と魂を探究し続けた97年の生涯でした》
水玉模様のパンプキンアートなどで知られる前衛芸術家の草間彌生さんが、8月14日に多臓器不全のため都内の病院で亡くなっていたことが公式HPで発表された。97歳だった。
最後まで絵筆を持ち続け、芸術家としての生涯を全うした草間さん。親交の深かった芸能人からも追悼の声が相次いでいる。
「雑誌の対談がきっかけで交流があった元SMAPの香取慎吾さん(49)は『草間さんのアトリエで対談をさせていただいた時、草間さんはお話をしながらも、ずっと絵を描き続けていらっしゃいました。限られた時間の中で、描き続けることの大切さを教えていただきました。僕も、描き続けてみます』とコメントを発表。このほかにも歌舞伎俳優の松本幸四郎さん(53)や女優の菊池桃子さん(58)といった方々が哀悼の意を表しています」(スポーツ紙記者)
草間さんに心酔していた有名人の一人が鈴木京香(58)だ。デビューから間もない‘91年にNHK連続テレビ小説『君の名は』のヒロインを務めて以来、トップ女優として君臨するいっぽうで、アートや建築にも深い造詣を持っている。
‘22年には老朽化で取り壊しの危機にあった住宅遺産『ヴィラ・クゥクゥ』(吉阪隆正設計)を個人で購入し、完成当時に近い姿に修繕する保存再生に尽力して、日本建築学会文化賞を受賞していた。
「鈴木さんは自身のエッセイのなかで好きな画家に草間さんの名前を挙げていました。草間さんの詩集を愛読し、草間作品も2点ほど所有しているといいます」(芸能関係者)
実際に鈴木は、ファッション誌のインタビューで、《草間彌生、ゲルハルト・リヒター、ヴォルフガング・ティルマンス…。作品を自宅や『ヴィラ・クゥクゥ』など、大好きな空間に飾るのも、特別な喜びです》(『Precious』`25年1月号)と明かしていた。
そんな“草間ファン”鈴木が所持しているのは、草間さんの代表作だ。
「鈴木さんは草間さんの抽象画作品《INFINITY NETS》シリーズを所有しているそうです。大きさは130.3×162.0cmと立派なもので、オークションでは数億円規模で取引されると言われています」(前出・芸能関係者)
偉大な前衛芸術家との別れに際し、鈴木は自らの《INFINITY NETS》を見つめ、思いを馳せていることだろうーー。

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