結婚指輪がない!

新婚生活を送っていたakiさん(投稿時:徳島県・30代女性)は、そのことに気付いて大ショックを受けた。

夫は慰めてくれたけど、暗い夜に心当たりの場所まで探しに行って......。

<akiさんからのおたより>

新婚だった頃の事です。当時住んでいた場所の最寄りの蔵本駅の前には湧水を汲める所があり、私達はその水を煮沸して飲用にしていました。

ある冬の夕方、寒い中水を汲んで帰った私は、左手の結婚指輪が無くなっていることに気づきました。

家も車も必死に探しましたが見つからず、思い当たる節があるのは、冷たい水にかじかんだ手を振りながら水を汲んだあのロータリー。

夫は「また買えばいいよ」と慰めてくれましたが、私は居ても立っても居られず、夜中に1人で探しに行きました。

暗い中では見つからず...

必死に探しますが、暗い夜では見つからず......。

その時は帰り、翌朝もう1度1人で探しに行きました。

しばらく探していると、水を汲みに来た女性が「どうしたん?」と声をかけてくれ、事情を話すと、一緒に探してくれました。

そして、2人で探すうち、とうとうその女性が「あった! これ!?」と見つけてくれたのです。

その時は見つかった喜びと安心で、泣きながらお礼を言うことしかできませんでした。

でも後から、「もっとしっかりお礼をしたかった。名前や電話番号など聞いていれば良かった」と、激しく後悔し続けています。

あれから二児の母となった私ですが、今でも左手の薬指にはあの時の指輪がはまっています。

あの方は元気にされているだろうか、本当にありがとうございました。


【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください

編集部おすすめ