【その他の画像・動画等を元記事で観る】
26歳の誕生日当日となる2025年12月22日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された楠木ともりのワンマンライブ「TOMORI KUSUNOKI BIRTHDAY LIVE 2025 “LAPIDARIES”」が、ライブBlu-rayとして届けられた。2ndアルバム『LANDERBLUE』を携え、彼女らしいコンセプチュアルな演出や仕掛けが満載となったライブ本編の映像のみならず、当日の舞台裏に密着したドキュメント映像や同公演のライブ音源を収めた本作は、メジャーデビュー5周年に至るなかで試行錯誤しながら磨き上げてきた“ライブ”という表現の結晶体であり、ファンと共に磨き上げた宝石のような作品である。
PHOTOGRAPHY BY 髙田 梓(ライブ写真)
INTERVIEW & TEXT BY 北野 創
「常に動くものでありたい」――楠木ともりがライブに求めるもの
――まずは“ライブ”という大きな括りでお話をお聞かせください。楠木さんは作詞・作曲やイラストなどご自身でクリエイティブを行うなかで、ライブという表現活動はご自身にとってどんな場所になっていますか?
楠木ともり ライブは、自分の作った楽曲が音源とはまったく違ったものになっていく印象があります。自分で曲を書く時には「ライブでやるとこんなふうになったら良いな」というイメージがぼやっと浮かんでいるのですが、それを形にできる瞬間でもあって。観に来てくださっている方のリアクションによって、楽曲が自分の思ってもみなかった形になることもありますし、良い意味で生ものであり、未知なものであり、最終的に楽曲を良い形に持っていくことのできる、ある意味、楽曲の1つの完成系を作れる場所だと感じています。
――自分の作った楽曲や音楽が、ブラッシュアップしていくような感覚がある?
楠木 まさにブラッシュアップに近いと思います。もちろんレコーディングでも楽曲と向き合って一番良いと思う形を作り上げるのですが、曲というのは誰かに届いた時にやっと意味が生まれる部分があると感じていて。CDや音源として届くのとはまた別の、自分の目の前で「届いている」というのを実感できるのはすごく特別で、それによって引きずり出されるニュアンスや「こう歌いたい」という気持ち、レコーディングの時には出なかったものがライブでは出てくるんです。音源とライブ、どちらのほうが良いという話ではなく、表現としてより洗練されていく場所、というのがライブの立ち位置なのかなと思います。
――ライブで楽曲が変わっていくという実感について、具体的にどんな変化を感じるのか、もう少し詳しく説明していただけますでしょうか。
楠木 私は普段あまり自分の音源を聴かないのですが、特に初期の楽曲の場合、久々に音源を聴くと今とは歌い方が全然違うことに気づいたり、「今はレコーディングした時とは結構違った気持ちで歌っているんだな」と自覚することが多いです。その意味では、何度かライブで歌うなかで「あれ?ここの歌い方はそういえば変わったな」と後から実感することが多いですね。
――それを強く実感する具体的な楽曲を挙げるとすれば?
楠木 「バニラ」は、ライブを観た方からも「CDと全然印象が違いました」とよく言っていただける曲です。
――なるほど。ちなみに楠木さんは、ライブをやること自体は楽しいタイプですか?
楠木 本番はすごく楽しいです。ただ、本番に至るまでは「しんどい」というタイプです、結構(笑)。
――それはどのようなしんどさ?
楠木 言い方が難しいな……練習して曲を良くしていく作業はすごく大事だと思うのですが、私は練習をしすぎることがあまり好きではなくて。もちろんテクニカルな部分は練習してしっかり歌えるようにしますが、歌い慣れることで感情を固定させたくないんです。常に動くものでありたくて。リハーサルや練習では感情の解放があまりないので、その時間は曲の音楽的な部分にひたすら向き合う「特訓」という印象が強くなって、大変さやプレッシャーも感じますし、どちらかというとネガティブなほうに気持ちが向きやすくなる。でも、本番があまりに楽しすぎるので、やめられないという感じです。
――ライブ本番の楽しい時間を過ごすために頑張るわけですね。今の「常に動くものでありたい」という発言は、楠木さんのライブを語るうえで重要なキーワードなのかなと思って。アーティストのタイプとして、ライブで音源を完璧に再現することを目指す方もいますが、楠木さんのライブはそうではなく、毎回観るごとに曲が違う表情を見せる印象があります。
楠木 そうですね。私自身、ライブで音源通り歌うということにあまり魅力を感じていなくて。昔、とあるアーティストさんのライブを観に行った時に、歌がものすごく上手くて感動したのですが、それと同時にあまりにも上手すぎて「CDを聴いているみたいだな」と感じたことがあったんです。その時に「これはこれとして良いけれど、私がライブで表現したいものではない」と強く感じたのを覚えていて。それからは、ライブできれいに歌い上げて整ったものを作るというのは、私が目指しているものとは違うなあと思うようになって、悩んだ時期もありました。
――そうだったんですね。
楠木 私も歌が上手い方のライブに刺激を受けて、そういう方向性を試してみたこともあったのですが、「どこか違うな」と感じていて。そんな時に、ずっと観てくださっているスタッフの方に「楠木さんは感情を解放して、その時にしかないニュアンスが出ているのが魅力だから、その方向に安心して進んで良いと思うよ」と言っていただけたんです。それからは安心して「感情の動くままに歌おう!」と思ってライブができています。
――それはいつ頃のタイミングだったのですか?
楠木 割と最近です。2025年のツアー“Whose fault is it?”(TOMORI KUSUNOKI Zepp TOUR 2025 “Whose fault is it?”)の時くらいに、やっとその結論に辿り着きました。綺麗に歌わなくちゃと思っていたのは、コロナ禍で配信がメインだった時期の影響が強くて。
――ステージで歌いながら、その場でプランを選んでいるんですか?
楠木 はい。曲が終わって「次はこの曲だな」となった時に、どう歌おうか本番中に考えていることもあって。その場の空気感やお客さんのノリで「これはじっくり聴かせたいな」とか、逆に「ニュアンス重視がいいな」というのを、ノリや勘で決めることも多いです。そういうときに「感情をちゃんと出していこう」と、嫌な悩み方をしなくなったなと思います。
――瞬発的な表現を大切にされているんですね。それは、楠木さん自身が作詞・作曲した楽曲が多いからこそ、自由なアプローチが取りやすいという側面もある?
楠木 それもあるかもしれません。自分の曲だからこそ責任が自分にあるし、どう歌っても私が感じることが全てだと思えるので。提供いいただいた楽曲の場合は「ちゃんと歌いたい」という気持ちが勝つことが多いですけど、自分が作った曲であれば自由でいいなと思っています。
――その即興的な感覚は、役者・声優としての活動と結びつくことはありますか?
楠木 完全にそこから来ている気がします。例えば、作品のイベントでバラエティ要素のある朗読劇をやらせていただく機会があるのですが、そういう時もあまり練習し過ぎたくないですし、アフレコでも相手と事前に相談するよりも、その場で「あ、こう来るんだ」というものに返していくのが、私としては一番良いものが出せると感じているので。なので緻密に固めすぎたくないという発想は、声優業から来ている気がします。
――楠木さんのライブは、ファンの方との距離感の近さも大きな特徴の1つだと感じていて。特にMCではお客さんに直接話しかけたり、すごくフレンドリーですよね。
楠木 気づいたらそうなっていました(笑)。でも、最初は意識的にそうしようと心がけていたところがあって。というのも、インディーズの頃のライブは、客席も見ないしMCもボソボソと言って終わるような、すごく距離があるタイプだったんです。それはMCでライブの雰囲気や世界観を壊したくないという思いが強かったのですが、その評判があまり良くなくて(笑)。そこから色々と試していくなかで、とあるスタッフさんに、曲とMCで雰囲気に差があるけどオン・オフがしっかりできていることを褒めていただいたんです。「最後に自分自身でライブをまとめるMCができているから、それで良いと思う」と言っていただいて、自分でも「これでいいんだ」と思えました。届けたい曲があるのにMCで壁を作っていたら意味がないですし、今は楽曲では感情を飛ばして、MCではその感情をお互いに分かち合える瞬間になっている気がします。
――今やMCも大切な時間になっているわけですね。
楠木 特にツアーの場合、会場ごとにお客さんのテンションが違っていて、「今日はちょっとおとなしめだな」とか「アガっているな」というのをすごく感じるんです。それを踏まえて、「このあと真面目なパートがあるから、どこかでトーンを変えなきゃ」とその場で考えたりするので、MCは会場の空気感を把握するためにも必要な時間かもしれないです。
次のページ:「宝石細工職人たち」と共に作り上げた珠玉のライブ空間
「宝石細工職人たち」と共に作り上げた珠玉のライブ空間
――今回の映像作品「TOMORI KUSUNOKI BIRTHDAY LIVE 2025“LAPIDARIES”」には、2025年12月に行われたバースデーライブの模様を収録。2ndアルバム『LANDERBLUE』を引っ提げた公演でもありましたが、どんなライブを目指しましたか?
楠木 まず、アルバムタイトルの『LANDERBLUE』が、私の誕生石でもあるターコイズの名前から取ったものなので、ライブタイトルも宝石にちなんだ言葉にしようと思って調べまくりました(笑)。その中でピンときたのが“Lapidary(ラピダリー)”という単語で、これは「宝石細工職人」という意味なのですが、ライブ後のみんなの感想を見ていると、私の届けたいものを皆さんがそれぞれ違った形にして持って帰ってくださっている印象があったんです。「ともりちゃんがこう言っていたから、私はこう頑張りたい」とか、皆さんがそれぞれの解釈で色んなものを受け取って、それが次のライブまでのお守りや支えになれていると感じた時に、ライブの思い出を宝石細工とするなら、私が届けたものを加工して持ち帰る皆さんは「宝石細工職人」だなと。
――お客さんの1人1人が「宝石細工職人」だから、“Lapidary”の複数形“LAPIDARIES”をライブタイトルにしたわけですね。素敵なコンセプトです。
楠木 それと今回は私のワンマンでは初のスタンディングのライブというのも大きかったです。スタンディングならではの感情が大きくぶつかり合う良さを活かして、熱量の高いステージを届けよう、と。ただ、私のライブは世界観があるのも強みの1つだと思っているので、高揚感だけで終わってしまうのはもったいない気がして、よりライブに没入できる仕掛けを考えました。今までの私のワンマンは、ライブ全体を1つの物語としてセトリや演出を考えていたのですが、今回はブロックごとに分けて、MCが入るたびにコンセプトが変わる形式にして、それを目安に演出を考えていきました。
――確かに今回はブロックごとでカラーが異なる印象を受けましたが、そういう意図があったのですね。
楠木 はい。今回は「宝石細工職人」がコンセプトということで、ライブ本編の4ブロックに対して、宝石が形成される4つの過程をそれぞれ割り当てて、そのイメージに沿ってセトリを決めていきました。1曲目の「twelve」はオープニングとして例外になるのですが、まずマグマなどの熱を持った流体によってできる鉱物のブロックには「風前の灯火」「BONE ASH」という火力が高くて燃えるような楽曲。次に、地面の圧力によってできる鉱物のブロックとして、抑圧がテーマの「Nemesia」「優等生」「NoTE」「DOLL」を持っていきました。その次は、雨や水と反応してできる鉱物として、冷たさや浮遊感を感じる曲「遣らずの雨」「MAYBLUES」「浮遊」を選んで。最後は地球の地下深いところ、マントルでできる鉱物にかけて、心の奥底から溢れる思いを表現した「それでも」「熾火」「turquoise blue」。そうやって宝石ができる過程ごとに楽曲をジャンル分けして、全体として聴いたときに心地良さを感じてもらえるようにセトリを組み立てました。
――それは気付きませんでした……!毎回の作品やライブごとにコンセプトをしっかりと組み立てる楠木さんらしい発想ですね。
楠木 こういうのを考えるのが好きなんです(笑)。なのでライブでも、ブロックごとに場面転換のような演出を冒頭に入れていて、それぞれ違った音楽と照明の色で変化したことがわかるようにしていました。その音楽も、arabesque Chocheさんに専用の音楽を作っていただいて。石が出来上がるイメージのゴロゴロした音やキラキラとした音を入れていただきました。あくまでも裏テーマみたいな感じだったので、結構曖昧な演出にはしていただいてたのですが、ブロックごとに赤、青、緑と光の色も変わっていって、「私はこういう宝石を作るから、あなたは加工してね」というつもりで届けていました。
――そこまで考えていたとは、思わず感心してしまいます(笑)。ライブ当日の手応えはいかがでしたか?
楠木 当日の私は裏ですごくポジティブだったんですよ。いつもは緊張が勝ってしまうのですが、リハーサルが終わった時点で「なんか楽しいかも」とずっと言っていました(笑)。本番も、スタンディングでみんなとの距離が近くて、「良い空間を作ろうぜ!」という感じをすごく受け取ることができて。その心強さと「やっぱりライブって楽しいよね!」という気持ちがどんどん膨らんでいって、結果、コンセプチュアルにするつもりが、想像以上に自分が昂まりすぎて、すごく感情的なライブになりました。本来やる予定のない歌い方をしていたり。「熾火」なんて、ライブが終わった後にバンドメンバーの皆さんから「ほぼ叫んでたじゃん」と言われたくらいで(笑)。
――「熾火」の感情の放出の仕方はすごかったですね。今まで自分が見てきた楠木さんのライブの中で、一番アグレッシブな瞬間だった気がします。
楠木 リハではあんなふうに歌おうとは全然考えていなくて、いつも通りの感じになるだろうと思っていたら、あんなことになって……自分でもびっくりしました(笑)。感覚として、すごく体に軽さがあった気がします。みんながスタンディングでワーッとなってくれていたから、それに引っ張られる部分が大きくて、「もっと、もっと!」という感覚が強かったです。今までもストッパーを外していたつもりでしたけど、まだあったんだ、と(笑)。
――先ほど“Whose fault is it?”がライブを感情の方向に振り切る転機となったとお話していましたが、それを経てのライブだったからこその爆発力だったのかもしれないですね。他にも気持ちの乗ったパフォーマンスができた楽曲を挙げるとすれば?
楠木 気持ちはずっと乗っていたんですけど……でも、最後のブロックは、自分でもあまり覚えていないくらい、感情のタガが外れていたような気がします。その前にも「遣らずの雨」でも一度振り切れたんですけど、その後の「MAYBLUES」と「浮遊」でいったん落ち着くことができて。でも、「それでも」で心の奥底にあるものを出したら「熾火」で完全に振り切ってしまった感じでした。もう本能的というか、「こういうライブになるだろう」みたいなものが、いい意味で何も叶わなかったライブでした。全部が予想外の方向に行って、結果それがすごく楽しかったです。
――まさに「常に動くものでありたい」という思いを体現できたライブだったわけですね。今回のBlu-rayには、ライブ音源のCDも同梱されるのですが、改めて映像や音源で楽しんでほしいポイントはありますか?
楠木 映像はレーザーなどの新たな演出も多いので、より解像度高く見ていただけるのが魅力です。それとライブ本編の最後に歌った「turquoise blue」は私のアコギの弾き語りから始まるのですが、CDに収録される音源のミックスの時にスタッフさんが「(楠木の)ギターの音量を上げてください」と指示を出されたので、私の弾いている音もはっきり聴こえる音源になっています。私は「えーっ!」と思ったんですけど(笑)、これもパッケージならではの面白さだと思います。あとはアンコールで披露した「バニラ」は、気持ちが乗りつつ、すごく丁寧にも歌えた気がしていて。ライブ初披露だった「優等生」も、照明を含めてみんなが同じ方向を見て作ることができて、完成された感じを映像で観て改めて気付いたので、ぜひ観ていただきたいです。
――アンコールで披露した「シンゲツ」のアコースティックアレンジも新鮮でした。
楠木 「シンゲツ」はタイアップ曲なので、ライブのセトリに組み込むとどうしても存在感が強くなるのですが、今回はライブテーマ的にも入れたいなと思って、アレンジして披露することにしました。今だから言えるのですが、実はこの時点でビルボードライブでの公演が決まっていたので、ここでアコースティックもやっておくことでビルボードライブに繋げられたら、という気持ちもあって。キーボードの幡宮(航太)さんがギターを弾き始めたので、びっくりした方もいるんじゃないかなと思います(笑)。幡宮さんはなんでもできる方なんですけど、今回はさらに拍車がかかっていました。
――バースデーライブ恒例のサプライズでハッピーバースデーの歌を歌う時も、幡宮さんが先頭を切ってハードロックシンガーみたいなハイトーンで歌いますよね(笑)。
楠木 あのサプライズは毎回嬉しいんですけど、曲を歌っている途中でいきなり入ってきたりするので、ある意味、どこで来るのかわからない恐怖もあって(笑)。今回もアンコールラストの「back to back」の途中でハッピーバースデーの歌が始まって、ケーキが出てきて、そこで終わればいいんですけど、「じゃあ曲は終わってないんで続きを歌ってください」って急にまたライブに戻るので「えっ?私、どこまで歌ってたっけ!?」みたいな(笑)。そのちょっと混乱した私も楽しんでもらえると嬉しいです。
――改めて、“LAPIDARIES”はご自身にとってどんなライブになりましたか?
楠木 完全に殻を破ったというか、“Whose fault is it?”の時のスタッフさんの言葉も相まって、自分のいきたい方向に振り切ることができたという意味では、大きな転換期だったかもしれないです。今後もスタンディングをやりたいという話になったくらい、新しい可能性も見えましたし、もっとみんなで動きながら音楽を感じられる曲、全身を使って楽しめるような曲があったらいいなあ、というのも感じました。
――今後の創作にも影響がありそうですね。そして9月には、先ほども話題にあがった初のビルボードライブ公演「Tomori Kusunoki Billboard Live ”LESS is MORE”」の開催が決定しています。
楠木 “LAPIDARIES”とは打って変わって、より繊細な楽しみ方ができればと思っています。“Less Is More”というタイトルにも表れていますけど、限られたものの中から新たな表情や楽しみ方が見つかるライブになればいいなと。アコースティックライブはインディーズ時代に小さなハコでやっていた形態なので、私にとっては懐かしく、皆さんには目新しさもあると思いますし、今まで演奏してきた曲が全く違うアレンジになるだけでなく、インディーズの頃にやっていた「あれ?これ久々じゃん」みたいなことがあったり、私の曲ではない曲も歌うかも……?ずっと見てくださっている方は「懐かしい」と思うような要素もあるかもしれないです。きっと昼夜それぞれで違う曲も聴けるんじゃないかなって(笑)。
――良い感じの匂わせをありがとうございます(笑)。最後に少し時間があるので音楽談義を。最近はどんな音楽をよく聴いていますか?
楠木 相変わらず色んなものを聴いていて、最近だとジャズを聴いてみたりしています。ファンレターでお薦めしてくださったビル・エヴァンスの『Waltz for Debby』がすごく良くて。あとはChouchouさんの『いつかのうた』という、日本の童謡をカバーしたアルバムがすごく良くて、そればかり聴いています。「赤とんぼ」や「シャボン玉」「かごめかごめ」の日本的な安心するメロディと、Chouchouさん独特の幻想的な雰囲気がすごく合っていて。最後に収録されている「もみじ」はChouchouのお二人の娘さん(Emilie)が歌っているのですが、小さい女の子が歌っているニュアンスも素敵で、今までに触れたことのないアルバムだなあと思いました。
――童謡のカバー集というのは面白いですね。
楠木 あとは謎にゴシックロックをよく聴いています。エヴァネッセンスを聴き返したり、ザ・ホーント(The Haunt)という男女二2組がパンチが効いていてすごく良いんですよね。
――相変わらず幅広いですね(笑)。
楠木 あと、自分用の夏プレイリストも作りました。今まで聴いてきた夏曲から、夏に聴きたくなる曲、昔の夏を思い出す曲を分け隔てなく入れていったら、全部で69曲、4時間53分になっちゃいました(笑)。Bonnie Pinkさん、ORANGE RANGEさん、KEYTALKさん、RIP SLYMEさん、フジファブリックさん、相対性理論さん、スピッツさん……もうバラエティ豊かに詰め込んでいて、それをシャッフルで聴くのが最近のブームです。
――音楽の話をすると本当に止まりませんね。
楠木 前は音楽のラジオ番組(「楠木ともり The Music Reverie」)をやっていたんですけど、最近は音楽の話をするタイミングがなかなかなかったので、今日はゆっくり喋れて嬉しかったです。ありがとうございました!
●リリース情報
TOMORI KUSUNOKI BIRTHDAY LIVE 2025“LAPIDARIES”
【完全生産限定盤/Blu-ray+CD】
価格:¥12,000(税込)
品番:VVXL-293~VVXL-294
<Blu-ray>
01. twelve
02. 風前の灯火
03. BONE ASH
04. Nemesia
05. 優等生
06. NoTE
07. DOLL
08. 遣らずの雨
09. MAYBLUES
10. 浮遊
11. それでも
12. 熾火
13. turquoise blue
EN01. シンゲツ
EN02. バニラ
EN03. back to back
―BONUS MOVIE―
“LAPIDARIES”BACK STAGE DOCUMENTARY
<CD>
01. twelve
02. 風前の灯火
03. BONE ASH
04. Nemesia
05. 優等生
06. NoTE
07. DOLL
08. 遣らずの雨
09. MAYBLUES
10. 浮遊
11. それでも
12. 熾火
13. turquoise blue
14. シンゲツ
15. バニラ
16. back to back
●ライブ情報
【ビルボードライブ横浜】(1日2回公演)
2026年9月6日(日)
1stステージ 開場14:00/開演15:00
2ndステージ 開場17:00/開演18:00
【ビルボードライブ大阪】(1日2回公演)
2026年9月13日(日)
1stステージ 開場14:00/開演15:00
2ndステージ 開場17:00/開演18:00
[チケット料金]
【ビルボードライブ横浜】
DXシートDUO ¥22,900(税込/ペア販売)
DXシートカウンター ¥10,900(税込)
S指定席 ¥10,900(税込)
R指定席 ¥9,800(税込)
カジュアルセンターシート ¥10,400(税込/1ドリンク付)
カジュアルサイドシート ¥9,300(税込/1ドリンク付)
【ビルボードライブ大阪】
BOXシート ¥22,900(税込/ペア販売)
S指定席 ¥10,900(税込)
R指定席 ¥9,800(税込)
カジュアルシート 9,300円(税込/1ドリンク付)
[枚数制限]
お一人様1公演につき2枚まで
▽一般発売(先着)
受付期間:2026年5月29日(金)12:00~
・イープラスでのお申し込みはこちら
https://eplus.jp/sf/word/0000117807
・ビルボードライブでのお申し込みはこちら
横浜公演:https://www.billboard-live.com/yokohama/show?event_id=ev-21441
大阪公演:https://www.billboard-live.com/osaka/show?event_id=ev-21442
関連リンク
楠木ともり オフィシャルサイト
https://www.kusunokitomori.com/
楠木ともり オフィシャルX
https://x.com/tomori_kusunoki
楠木ともり オフィシャルTikTok
楠木ともり オフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/channel/UCYU-61cZHXE0P48ZCxvs4cQ
![【Amazon.co.jp限定】ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~ *Blu-ray(特典:主要キャストL判ブロマイド10枚セット *Amazon限定絵柄) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Nen9ZSvML._SL500_.jpg)
![【Amazon.co.jp限定】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 豪華版Blu-ray(描き下ろしアクリルジオラマスタンド&描き下ろしマイクロファイバーミニハンカチ&メーカー特典:谷田部透湖描き下ろしビジュアルカード(A6サイズ)付) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Y3-bul73L._SL500_.jpg)








