この日の放送は「ビジネスで大失敗 やっちまった反省会 副業編」と題して展開。現役時代に「クセ者」の愛称で親しまれた元木氏は、「もう割り切ってるから。失敗してるから、なんでも来いよ」と笑顔を見せ、明石家さんま、マツコ・デラックスとの軽快な掛け合いでスタジオを盛り上げた。
さんまは、約15年前に司会を務めた『さんまのSUPERからくりTV』で、「元福」の開店直後に店舗を訪れたことを回想。当時のVTRでは、「流行ってるんですよ!」とガッツポーズを見せる元木氏の姿が映し出され、「それから数年で閉店。やりよったなあ」と笑いを誘った。
元木氏によると、店名には「元木に福があるように」との思いを込めたという。ラーメン店を始めた理由について「ラーメン屋は器と皿だけあればいいから。食器が少なくて済むから」と明かすと、さんまから「その前に味やろ!」と鋭いツッコミが飛んだ。
東京・御徒町で1年かけて完成させた豚骨しょうゆラーメンを680円で提供し、その後は広尾、五反野へと3店舗まで拡大。豚骨、鶏ガラ、魚介を煮込んだ白いスープが人気を集めたものの、「5年でゲームセット…」と閉店を振り返った。
失敗の要因として最初に挙げたのは、店舗設備の問題だった。居抜き物件だったため家庭用の換気扇しかなく、店内は高温となり、「暑くて、作ってる店長とかが自分の味が分からなくなって。汗かいてるから、ラーメンがしょっぱくて」と当時の状況を説明した。
さらに広尾店では、店長が独断でスープを変更していたことも明かした。元木氏は「店長には『有名になったら自分たちで店をやれ』と言って任せていた」としながらも、味を確認しに訪れた際、「スープが赤いんです。俺のスープじゃないんです。『こういうふうにしました』と言われて、『しましたじゃねえ!何、勝手に変えてんだよ。監督のサイン無視ですよ』と思った」と苦笑。これにさんまが「反抗したわけやな」と応じると、「とてつもない外国人選手が来たようなもんです。1試合も出ずに帰っていくみたいな」と野球に例えて笑いを誘った。
その後も、採算を理由に店長が独自に物件を探して五反野へ出店したことや、水道橋で新店舗を計画していたものの、大手チェーンの出店が決まり断念したことなども告白。「『お前ら、どこも行くところがないから、ウチに来たんだろう?』と思って任せたらスープが赤くなる。

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