大河ドラマ第65作となる同作は、戦国時代を舞台に、天下人・豊臣秀吉(池松壮亮)を支えた弟・豊臣秀長(仲野)の視点から、豊臣兄弟の絆と天下統一への歩みを描くオリジナル作品。第27回では、織田信長(小栗旬)が三男・信孝(結木滉星)に四国攻めを命じる一方、備中で毛利攻めを進める羽柴秀吉は、戦の総仕上げとして信長を呼び寄せるよう秀長に命じる。安土城では徳川家康(松下洸平)をもてなしていた信長の食事に毒が盛られていたことが判明し、饗応役の明智光秀(要潤)が首謀者をかばっていると察した信長が激怒するなど、本能寺の変へ向けて緊迫した展開が描かれた。
視聴者の注目を集めたのは、織田信長の甥・織田信澄(緒形敦)の母・ちよとして登場した樋口だった。ちよは、夫・織田信勝(中沢元紀)を信長に討たれた恨みを幼い信澄へ植え付け、「いつの日か必ずや信長を討ち、父上のご無念を晴らすのじゃ。ただ殺すのではない。そなたが織田家を統べ、父上の果たせなかった下剋上を成し遂げるのです」と言い聞かせる。その言葉は信澄の胸に深く刻まれ、20年以上にわたって復讐心を抱き続けるきっかけとなり、本能寺の変へとつながる重要な伏線として描かれた。
樋口の出演シーンはわずかながらも、物語の根幹を支える重要な役どころ。大河ドラマ初出演ながら強い印象を残し、放送後のSNSでは「樋口日奈だよね?」「サプライズ登場!?」「存在感がすごい」「本能寺の変の元凶じゃん」「超重要人物で出てきた…」「びっくりしたー」といった驚きや称賛の声が相次いだ。

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