俳優の仲野太賀が主演するNHK大河ドラマNHK「豊臣兄弟!」(日曜・後8時)の前半最大のヤマ場となる第27回「本能寺の変」が12日に放送された。織田信澄(緒形敦)の母で、信勝(中沢元紀)の夫である・ちよ役を演じる元乃木坂46で女優の樋口日奈が13日、同局を通じてコメントを寄せた。

 樋口は2011年に乃木坂46に加入して以来、さまざまな映画、ドラマに出演。22年の卒業後は女優として活躍してきたが、デビュー16年目にして大河ドラマ初出演を果たした。

 心境を聞かれ「素晴らしく偉大な皆さまによって紡がれていくこの大河ドラマに、自分も参加させていただけること、まるで夢のような気持ちで、とてもうれしく思いました」と感慨深げ。ちよ、という役柄については「歴史が大きく動く出来事の根底にあった、信澄の母・ちよの思い。その複雑で重い感情が、この物語においてどれほど大切な意味を持つのかを感じ、身の引き締まる思いがしました」と思いをつづった。

 撮影に際し、監督とは表情など細かい部分まで突き詰めたことも告白。「幼い信澄と向かい合ったときは母の顔。でも、夫の無念を心の内に宿したときのちよは妻の顔。そんな2つの思いや表情、複雑さを表現できたらと、監督とお話をさせていただきました」。心がけたことには「父の無念を晴らせと言われ続けた信澄にとって、母であるちよの言葉は忘れられない願いであると同時に、逃れられない呪いのようなものであったのだと感じます。だからこそ、一つ一つの言葉を重く、大切に発することを心がけました」と明かした。

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