ライブは、スウィングの心地よいリズムに乗せて「彼女とTIP ON DUO」でスタート。そのまま軽快な「微笑みのひと」、ミディアムナンバー「瞳がほほえむから」と続き、今井の優しく温かな歌声が会場を包み込んだ。
最初のMCでは、8年ぶりとなる東京国際フォーラム公演に触れ、「胸がいっぱいです。本当にありがとうございます」と感謝。『Our Songs!!』について、「『My Songs』でも『Your Songs』でもなく、『Our Songs』。私たちの歌です」と紹介し、「音楽を聴きながら自分自身を取り戻す、そんなライブになったら」と思いを語った。
「One more smile」ではボサノヴァの軽やかなリズムを響かせ、続く「美しい場所 ~Final Destination~」ではピアニカのノスタルジックな音色が会場を優しく包み込む。「VOICE」を情感豊かに歌い上げると、大きな拍手が送られた。
しかし今井は「大好きな曲を大失敗してしまいました。もう一回やらせてもらってもいいですか!?」と呼びかけ、あらためて同曲を歌唱。歌い終えると、「2回聴けてよかったでしょ」と笑顔を見せ、客席からは温かな拍手が沸き起こった。
続けて歌手デビュー40周年を迎えたことに触れ、「40年という長い時間を歩いてこられたのは、本当にみなさんのおかげです」と感謝。
グリーンの美しい照明に彩られた「野性の風」に続き、星空を思わせる幻想的なライティングの中で代表曲「PRIDE」を熱唱。色あせることのない名曲を、変わらぬ伸びやかな歌声で届け、大歓声の中で第1部を締めくくった。
第2部は、「The Days I Spent With You」で幕開け。力強いビートが響きわたる中、一気に会場の空気を引き締めると、続く「Miss You」では懐かしさを感じさせるサウンドに、情感あふれるギターソロが響きわたり、観客を楽曲の世界へと引き込んだ。
MCでは、グッドミュージックを支える素晴らしいバンドメンバーを愛情たっぷりに紹介。そして「座ってる場合じゃないですよ!」「一緒に踊って楽しみましょう!」と客席に呼びかけると、ライブは後半戦へ。ボーカルもバンド演奏も熱量をさらに高め、「Because of you」「青空とオスカー・ピーターソン」「雨にキッスの花束を」「オレンジの河」「幸せになりたい」を立て続けに披露した。今井は「Thank you!」「Woo!」とシャウトしながら、クラップを促したり、両手を左右に振って観客をあおったりして、会場は一体となって大きな盛り上がりを見せた。
本編最後のMCでは、「今日はみなさんと最高な時間を過ごすことができて、本当に幸せでした。
アンコールでは、「空に近い週末」「Life is a journey」を披露。「困難の中にいる人たちに、音楽が寄り添い、その方たちを支えてくれていることを心から願っています。また元気で会えますように!」と語りかけると、ラストは「Goodbye Yesterday」を情感豊かに歌唱した。初期の代表曲から『smile』収録曲、そして「PRIDE」「PIECE OF MY WISH」など時代を超えて愛される名曲までを織り交ぜたオールタイムベストさながらのセットリストで、デビュー40周年の節目を飾る全国25公演のツアーを温かな拍手に包まれながら締めくくった。
■SET LIST
【第1部】
M01. 彼女とTIP ON DUO
M02. 微笑みのひと
M03. 瞳がほほえむから
M04. One more smile
M05. 美しい場所 ~Final Destination~
M06. VOICE
M07. 野性の風
M08. PRIDE
【第2部】
M09. The Days I Spent With You
M10. Miss You
M11. Because of you
M12. 青空とオスカー・ピーターソン
M13. 雨にキッスの花束を
M14. オレンジの河
M15. 幸せになりたい
M16. PIECE OF MY WISH
【アンコール】
EN1. 空に近い週末
EN2. Life is a journey
EN3. Goodbye Yesterday
■バンドメンバー
河野圭(Key)
鶴谷智生(Dr)
なかむらしょーこ(Ba)
真壁陽平(Gt)
川江美奈子(Cho)
村田昭(Key)


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