■原菜乃華の演技力の高さを捉える

 7人組グループ・WEST.の重岡大毅が主演する映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』(9月11日公開)の新場面写真4点が解禁された。

 今作は、フリーライターの初海航(重岡)と意図せず殺人を犯した妹・幸来(原菜乃華)の兄妹の物語。
妹を守るため“生成AI”を駆使して事件を隠蔽しようと思いつくが、この選択が2人をさらなる窮地へと追い込む。便利なツールが思わぬ事件を引き起こしていく、完全犯罪サスペンスとなっている。

 今回解禁されたのは、航と幸来の新場面写真とキャスティング、そして撮影秘話。幸来は、思わぬ出来事から高校教師で演劇部顧問の伊野を死なせてしまう。そんな幸来を、作品ごとに異なる表情を見せる高い表現力を持つ原が演じるが、キャスティングについて原案・脚本・プロデュースを務めた岡田道尚氏は、映画『ミステリと言う勿れ』(23)で原を観たときから幸来役は原一択だったという。

 岡田氏と近藤亮太監督は、原の表情を絶賛。「本作は“AIが怖い”話ではあるんですが、観る人によっては “人が怖い”とも捉えられる。それって演じる人のお芝居に大きく依存するんです。そういう微妙な難しいお芝居を、原さんは完璧にこなしてくれました」と岡田氏は語る。幸来は泣いているシーンも多く、つらい感情に何層ものグラデーションをつけなければいけない繊細な役。スケジュールの都合上、撮影は順撮りではなく、時系列ばらばらに撮り進めていったにもかかわらず、「編集でつないでみたら、見事に芝居が一貫していて、シーンごとの違和感がまったくないんです」と近藤監督は原の演技力の高さに舌を巻く。

 新たに解禁された場面写真からも原の演技力の高さをうかがうことができる。
高校生らしい天真らんまんな笑顔を見せる姿や航と一緒に事情聴取を受ける怯えた様子、クラスメイトからスマートフォンを見せられ驚がくする表情、生成AIを使って何かを打ち込もうと思案している姿が捉えられている。
編集部おすすめ