J1町田は13日、東京・町田市内で次節の千葉戦へ向けた調整を非公開で行った。開幕節のFC東京戦から髪を金色に染めたDF望月ヘンリー海輝が練習後に取材に応じ、変身の理由などを語った。

 ひときわ目立つ25歳の存在がさらに際立つようになった。望月は8日の開幕節で金髪に変身した姿を披露。スタンドの観客からどよめきが起こった自身の変化について、FC東京戦の前日に髪を染めたことを明かすと、「相馬(勇紀)くんと行ってきて、『気合を入れるために金髪にしろ』と言われたから」と、理由を説明。三菱養和ユースの先輩からのお達し通り、新シーズンの開幕に先立って“気合”を入れた。

 周囲からの評判も上々だ。金髪への変更を指示した相馬からは好評を得たようで、突然の変化に最初は驚いたチームメートからも「自分が思ったよりは高評価だったので良かった」と笑顔を浮かべた。

 昨年は日本代表に継続的に招集されたが、今年の百年構想リーグではケガが続いたこともあり出場機会が減少。北中米W杯のメンバーにも選出されなかった。今季はチーム内の競争もより激しくなり、さらなる成長が求められる。

 チームは今季から実績十分のMF明本考浩(28)が加入。左ウィングバックで先発した開幕節でも左サイドから精度の高いクロスを多く上げており、左シャドーの相馬とも好相性を誇った。192センチの長身を生かした競り合いを武器とする望月にとっても、左サイドからのクロスが増えることはプラスだ。

望月は「(右利きの)相馬くんのインスイングクロスと、(左利きの)アキくん(明本)のアウトスイングが入ってくるので、去年よりも(高さを生かすプレーの)機会は増えると思う。自分のところに来たからには、去年とは違い、より折り返しの質だとか、ゴールに直接たたき込む意識でやりたい」と、今後のプレーを見据えた。

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