経営者インタビューメディア「IKIGAI JAPAN」を運営する株式会社ミトミトは、2026年9月、岩橋綾士の取締役就任にあわせ、インターンの採用・育成を本格的に始めます。
育成の軸に置くのは、100名を超える経営者・事業家の人生を取材するなかで形になった「GIFT型営業」です。
会社が売りたい商品から営業先を決めるのではなく、まず本人が将来どうなりたいのかを聞く。その夢につながる人と出会い、相手に先に渡せる価値を一緒につくります。
今回の発表は、営業手法の名前をつくったという話ではありません。これまで続けてきた取材の方法を、岩橋と、実際に参加する若者の人生に合わせて試していく取り組みです。
IKIGAI JAPAN公式サイト
https://ikigaijapan-neo.com/
■ 営業の方法をつくろうとして、始めた取材ではありません
IKIGAI JAPANを始めたきっかけは、「日本のIKIGAIを残したい」という思いでした。最初はボランティアでやっておりました。お金や権威ではなく、どんな環境で育ち、誰と出会い、何に迷い、どんな信念にたどり着いたのか。その人が歩んできた人生そのものに価値がある。だからこそ、一人ひとりのIKIGAIを言葉にして、次の世代へ残したいと考えて活動を続けています。
取材と記事掲載は無料です。
一人の記事をつくるには、取材だけでなく、執筆、本人確認、修正にも時間がかかります。
それでも続けられたのは、この取材が自分のやりたいことそのものだったからです。
2026年8月22日に掲載100名へ到達し、8月29日時点で、公式サイトには106名の人生を掲載しています。
■ 取材を受ける方にも、使い続けられるものを残す
IKIGAI JAPANの取材は、1時間の対話を通じて、本人も普段は話さない生い立ち、転機、仕事を続ける理由まで整理します。完成した記事は、取引先への自己紹介、採用候補者や社員へのメッセージ、家族や次の世代へ思いを伝える場面でも共有できます。取材中に、自分では当たり前だと思っていた経験が、実は仕事の強みだったと気づく方もいます。会社の商品を説明する前に、「なぜこの人が、この仕事をしているのか」が伝わる。その状態をつくることが、取材を受ける方へ渡すGIFTです。
■ 100人を越えた頃、営業の景色が変わりました
取材を続けるうちに、「この人の話も聞いてほしい」「次はこの人を紹介したい」と、人から人へご縁がつながるようになりました。取材を受けた方には、その過程で私が信用できる人物かどうかも判断していただいていると考えています。話を聞く姿勢。その人自身も気づいていなかった考えを見つける力。言葉になっていない思いを整理し、第三者へ届く文章に変える力。
■ 新取締役・岩橋綾士が、営業設計とインターン育成を担います
2026年9月に取締役へ就任する岩橋綾士は、経営・営業方針の設計に加え、インターンの採用、育成を担当します。一人ひとりの夢、得意なこと、会いたい人を聞き、その人だから続けられるGIFTを一緒に設計する。尾崎がIKIGAI JAPANで積み上げてきた取材と言語化の経験に、岩橋が担う営業設計と育成を重ね、会社として実践できる形にします。
■ 最初の実践は、サッカー選手を目指す若者から
参加予定の若者の一人には、サッカー選手になりたいという夢があります。一方で、夢を追い続けるためには、今の生活や活動に必要な収入もつくらなければなりません。そこで、サッカー経験のある経営者、スポーツ事業を営む人、地域スポーツを支援する企業など、本人の夢につながる相手との接点をつくります。ただ「会わせてください」とお願いするのではありません。取材する。
その活動を続ければ、営業経験だけでなく、スポーツに関わる人脈、取材や発信の実績、自分自身のメディアが残ります。仕事の時間が、本人の夢から離れる時間にならないことを目指します。
■ GIFT型営業で最も大切にしているのは、嘘をつかないこと
なぜこの活動をしているのか。相手にどのような価値を届けたいのか。そして、自分や会社にとってどのような意味があるのか。そのすべてを、取材前に正直にお伝えしています。
取材をお願いする際には、「当日は取材に集中し、最後に数分だけ自社の事業をご紹介させてください」と説明し、必ず事前に了承をいただきます。
事業紹介を聞いて興味を持っていただけた場合に限り、別日に商談の機会をいただきます。取材の日と商談の日を分け、次の話を聞くかどうかは、相手に選んでいただきます。
相手の善意や時間を利用して、後から突然売り込むことはしない。それが、GIFT型営業で守り続けている約束です。
相手に役立つこと。本人の人生や志にもつながっていること。契約にならなくても双方に何かが残ること。営業へ進むかどうかを相手が選べること。この条件がそろって初めて、GIFT型営業になると考えています。
一方で、この活動は相手のためだけに行っているわけではありません。取材を重ねるほど、IKIGAI JAPANには一人ひとりの人生が記事として残り、メディアそのものが育っていきます。
記事を通じて私たちの考え方や仕事を知ってくださる方が増え、契約に至らなかった方からも、別の方をご紹介いただくことがあります。
一般的な営業では、契約にならなかった相手を「失注」と呼びます。しかし、相手には人生や仕事への思いを言葉にした記事が残り、私たちにはメディア、人脈、経験、信用が残る。そして、その関係から次の出会いが生まれていく。
私たちは、こうして契約の有無にかかわらず双方に価値が残り、積み重ねるほど長期的な資産が育っていく営業を、GIFT型営業と考えています。
■ 2026年9月から行うこと
インターン一人ひとりと、本人の夢と関心を聞くところから始めます。会いたい人や関わりたい業界を決め、相手に先に渡せるGIFTを設計し、取材、発信、紹介、企画などを実行します。
成果は受注件数だけでは測りません。相手に残った価値、本人が得た経験・人脈・実績、会社に蓄積したコンテンツや信用も振り返ります。
会社名:株式会社ミトミト
代表者:代表取締役 尾崎弘師
所在地:福岡県福岡市西区姪浜駅南4-5-17
設立:2023年9月
事業内容:インタビューメディア「IKIGAI JAPAN」の運営、Web・広告物の企画制作、マーケティング・営業支援
URL:https://ikigaijapan-neo.com/
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