2026年中国水生生物一斉増殖・放流活動が6月9日、北京市内で開催され、市北部の密雲ダムにソウギョ、カワアカメなど淡水魚の種苗3万尾余りを放流しました。これにより、国内全体で水生生物資源増殖のために放流された稚魚の数は、年初以来5億尾を超えました。

今年の稚魚放流では、生きた魚を吸い上げるフィッシュポンプが初めて採用されました。稚魚はホースを通して水産種苗のスマートカウンターに迅速に入り、放流された稚魚の数は正確に記録され、その精度は99%にも達しています。

今年は中国農業農村部が12年連続で全国範囲の水生生物の放流を組織しています。不完全な統計によると、今月5日から9日にかけて、全国で200回以上の放流活動が行われ、各種水生生物の種苗が5億尾以上放流されたとのことです。うち経済的価値の高い海水魚経済種が2億8000万尾、広域の淡水魚経済種が1億7000万尾、希少・絶滅危惧種と一部淡水水域固有種の稚魚が5000万尾に達しています。

資源増殖のための放流は世界で公認されている水生生物資源の保全と水域生態修復の一般的な手段です。モニタリングによると、毎年渤海で漁獲される中国エビ(タイショウエビ)の9割以上は増殖放流に由来するとのことです。また東海で漁獲されるフウセイの3割以上も人工増殖資源で、長江流域で放流されたカラチョウザメの12%以上は海へ到達しているとのことです。(提供/CGTN Japanese)

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