オール日本スーパーマーケット協会(AJS)のグループPB「くらし良好」などを展開するコプロは8月20日、京都市の京都パルスプラザで商品・用度展示会を開いた。342社が出展し、AJS会員企業や賛助会員約1000人が来場した。


 今回は「まとめる」「こたえる」「こだわる」という3つの視点を掲げ、会員企業が抱える課題の解決策を提示。価格ニーズに応える商品、NBや他社PBとの違いを訴求できる商品の提案に注力した。

 コプロコーナーでは各部門の強化商品を紹介。農産はベトナム産の「高地栽培バナナ」をアピールした。宮崎で国産バナナを栽培するネクストファームの内田匡彦社長が指導しベトナムで栽培するもので、標高700メートルの指定園地で育ち甘みの強いのが特徴という。

 内田社長は「日本人が取り組んでいるという安心感がある。今後、気候変動でフィリピン産が減り、ベトナム産が脚光を浴びる可能性が高い」と話す。

 PB「くらし良好」では、チューブタイプのマーガリン「なめらかソフト減塩タイプ」を紹介した。「カップよりもチューブの出荷が増えており、使い勝手の良さと、冷蔵庫のスペースを取らない点が評価されている」と担当者。減塩志向も追い風になっている。

 NBのブースでは、ブームが続く麻辣湯のカップ麺が並んだ。マスクや化粧品のメーカー、La Bella(東京都)が販売。
さつまいも春雨の麺を使い、湯葉やチンゲン菜など6種類の具が入る。同社は立体マスクのシェア2位のメーカーで、食品を発売するのは初めて。これまでドラッグストアを中心に展開してきたが、「この商品をきっかけにスーパーなどへ販路を拡大したい」(新上龍太専務)と意気込む。

 なお、7月現在のAJSグループの概要は会員企業60社(うち海外3社)、店舗数4407店(同1628店)、総売上高4兆円(同1兆2600億円)。

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