映画監督で脚本家の成島出(なるしま・いずる)さんが24日、肺がんのため死去した。所属事務所が28日、発表した。

65歳だった。葬儀は故人の強い意向をを尊重し、親族のみで執り行う。

 成島さんは1961年、山梨県生まれ。86年に監督作「みどり女」でぴあフィルムフェスティバルに入選。94年に「大阪極道戦争しのいだれ」で脚本家デビューした。

 成島さんは2004年には「油断大敵」で監督デビュー。17年に肺がんのため闘病。「いのちの停車場」会見時には主演の吉永小百合から「闘病中に吉永さんが、がん封じのおまもりと、手紙もらっって、涙が出るほどうれしかった」と明かしていた。

 主な作品は「孤高のメス」(10年)、「八日目の蝉」(11年)、「ふしぎな岬の物語」(14年)、「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」(15年)、「いのちの停車場」(21年)など。

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