ローソンは9月以降、全国の店舗で常温商品と冷凍商品の発注から納品までのリードタイムを1日延長する。物流センターの作業計画や配送車両の手配に余裕を持たせ、配送計画の最適化や積載効率の向上につなげる。
月間約120台の配送トラック削減を見込む。

 対象は菓子、加工食品、日用品などの常温商品と、アイス、冷凍食品などの冷凍商品。9~11月の間に順次切り替える。

 現状は、店舗が正午までに発注した商品を当日20時頃~翌日6時頃に納品している。変更後は翌日14時頃~翌々日7時頃の納品とする。

 2026年4月に全面施行された改正物流効率化法では、物流効率化に向け、余裕を持ったリードタイムの設定や積載効率向上などが求められている。今回、発注から納品までの日数を見直し、配送計画を最適化することで、持続可能な物流体制の構築を目指す。

 同社は2021年から常温・冷凍商品の配送ルートにAIを活用したダイヤグラム最適化を導入。現在は東北、関東、中部、近畿、中四国エリアに拡大し、CO2排出量を約5%、物流コストを約6%削減した。

 また、23年12月から24年3月にかけてチルド・定温商品の配送体制を全国で1日2回に変更し、物流2024年問題への対応に加え、コスト抑制や1拠点当たり約25%のCO2排出量削減につなげている。

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