インクの濃さやそのなめらかな書き心地を大きな特長とする水性ボールペン。ただ、書き心地は良いもののインクの乾きが遅いことから、好き嫌いがはっきり分かれるボールペンでもあった。
■こんな水性ボールペンを待っていた!もうインクで手や紙を汚すことはないだろう
左利きの人は苦労が多い。ゼブラが行ったアンケート調査によると、左利きの人は普通にペンを持って文字を書くと、インクや黒鉛で手が汚れてしまうため、手が紙につかないように少し浮かせて書いたり、手の下に紙を引いたり、紙をななめにしたりと、涙ぐましい努力を行っているのだそう。
手が汚れるのも嫌だが、せっかくきれいに取ったノートなのに、インクが乾く前に手でこすってしまい台無しになったときの絶望感は計り知れない。
そんな水性ボールペンあるあるの悩みを解決してくれるのが、『サラサドライ』(全3色・希望小売価格 税抜150円・発売中)だ!
軸色は全6色、インク色は黒・赤・青の3色というラインナップ。
記者は右利きなため、左手で書くと遅くなってしまい検証にならないので、右手で、右から左にペンを動かして検証することにした。手にインクがつくのは誰しもが不快だろう。検証とはいえ今書いたばかりの部分に手をついてしまって、「しまった…」と思い手をどけてみると、インクが全くにじんでいない。比較として従来のジェルボールペンで同じことをしてみると、案の定インクで手と紙が汚れてしまった。
速乾の理由は、紙に浸透しやすい新成分をインクに配合した、「超速乾ドライジェル」を搭載したこと。従来のジェルボールペンに比べ85%も乾燥時間を短縮したのだそう(ゼブラ株式会社比べ)。浸透しやすい再生紙の紙であれば、どんなに手を汚そうと頑張っても汚せないほどだ。
少し意地悪な検証もしてみた。書いてすぐこすったらどうなるのだろうか。
その違いは一目瞭然。従来のジェルボールペン(写真右)は書いた部分全体が乾ききらず、全体的に汚れてしまうが、『サラサドライ』(写真左)は汚れていない。
肝心の書き心地は、従来のジェルボールペンと大差なくサラサラと書ける。低粘度のジェル状のインクにしたことで、従来品に比べより軽い書き味を実現した。紙質にもよるが、『サラサドライ』の方が紙への引っかかりが少ないように感じた。インクの濃さは『サラサドライ』に軍配が上がる。従来のジェルボールペンよりもはっきりとした線が書けるようになった。
0.4の『サラサドライ』と従来のジェルボールペンを比較したのだが、『サラサドライ』は色が濃いせいもあって0.4には思えないほど太い。今使っているペンよりも細いものをチョイスしたほうが良いと感じた。ペンの太さは0.4と0.5の二種類なため、購入する際は実際に試し書きしてみるのがオススメ。
右利きの記者でさえ、今までジェルボールペンを使うとき無意識でインクが手につかないようにと気を使っていたのだが、『サラサドライ』を使うことで文字だけでなくイラストも自由に描け、なんとも言えない解放感が広がった。
ぜひ左利きの人にもこの喜びを味わってもらいたい。











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