―[恋愛コーチ・関口美奈子]―

 YouTubeで日々、恋愛心理を中心とした男女の恋愛観に関する情報を発信している、結婚相談所「エースブライダル」主宰の関口美奈子です。
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 これまでに3万人以上の男性と向き合ってきた私の実体験と男女の心理に関する研究データをもとに、リアルで実用的な情報をお伝えしたいと思います!

女性の言う清潔感は衛生の問題ではない

「毎日お風呂に入っているのに…」女性に“清潔感がない”と思われる男性の“残念な共通点”
※画像は生成AIによるイメージです
 婚活中の女性に希望条件を聞くと、必ずと言っていいほど挙がるのが「清潔感のある人」です。ところが、この言葉ほど男性に誤解されているものはありません。


 毎日入浴して、洗濯した服を着ている。それなのに「清潔感がない」と判断されてしまう男性が、実際に少なくないのです。

 なぜなら、女性の言う清潔感とは、清潔にしているかどうかの話ではないからです。衛生の問題ではなく、印象の問題。つまり「相手の目にどう届いているか」の話なのです。

 婚活や恋愛の現場で多くの男女を見てきた立場から、今回はこの「清潔感」という言葉の中身をひもといていきます。

1.「清潔」と「清潔感」は、別のものである

「毎日お風呂に入っているのに…」女性に“清潔感がない”と思われる男性の“残念な共通点”
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 清潔は「洗ってあるか」という事実の話です。一方、清潔感は「整えられている予感がするか」という感覚の話です。

 たとえば、洗いたてでも首元のよれたシャツと、着古していてもアイロンのかかったシャツ。事実として清潔なのは前者かもしれませんが、清潔感があるのは後者です。

 女性が確かめているのは、今日の衛生状態ではありません。この人は自分の見え方まで管理できている人か、という日常の姿勢です。だから「ちゃんとお風呂に入っている」という反論は、残念ながら答えになっていません。


 言い換えるなら、清潔感とは「不快の予感がないこと」です。今日たまたま整っているかではなく、この先も整っているだろうと思わせる継続性。女性はそれを、会った瞬間に感じ取っています。

2.印象の決め手は「顔まわりの輪郭」に出る

 清潔感の印象を大きく左右するのは、実は服よりも顔まわりです。伸びかけの襟足、もみあげの境目、整えられていない眉、剃り残しのひげ。

 これらに共通するのは「境界線」だということです。手入れされている部分と、されていない部分の境目。ここのにじみは面積が小さくても、視界に入った瞬間の印象を大きく変えてしまいます。

 美容室に行く間隔を少しだけ縮める。鏡を正面からだけでなく、横からものぞいてみる。それだけで、輪郭の乱れはかなり防げるものです。

3.サイズの合わない服は、それだけで「だらしなさ」に変換される

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 高い服を着る必要はまったくありません。ただ、肩の落ちたジャケットや丈の余ったパンツは、生地がどれほど上等でも、だらしない印象として受け取られてしまいます。

 体に合っているかどうかは、値段と違ってひと目でわかります。
そして体に合った服は、「自分の今の体型を把握し、受け入れている人」という印象まで運んでくれます。

 試着室の鏡で確かめたいのは、色や柄よりも肩と丈と胴回りです。この三点が合っているだけで、手持ちの服でも見違えるものです。

 買うときに試着を面倒がらないこと。体型が変わったら服も更新すること。清潔感とは、この地道な更新作業の別名でもあります。

4.くたびれた小物が、最後にすべてを裏切る

 服装を整えても、角の擦り切れた鞄や、よれたベルト、しわの寄ったハンカチが出てきた瞬間に、印象は巻き戻ってしまいます。

 小物は服より買い替えの頻度が落ちるぶん、その人の「気配りの賞味期限」が表れやすい場所です。何年も見直されていない持ち物は、持ち主の意識の古さまで一緒に運んでしまいます。

 高級品である必要はありません。手頃なものでも手入れされ、疲れたら替えられている。そのほうが、ずっと清潔感につながります。

 ちなみに、しわのないハンカチをさっと出せる男性は、それだけで記憶に残ります。
持ち歩く人が減った時代だからこそ、効く小物です。

5.清潔は自分のため、清潔感は相手のため

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 ここまでの話をひと言でまとめるなら、こうなります。清潔は自分のための習慣、清潔感は相手のための配慮だ、ということです。

 女性が清潔感を最初の条件に挙げるのは、見た目の好みの問題だけではありません。隣に座る人、同じ食卓を囲む人として、この人は周囲からの見え方まで想像できる人か。それを確かめているのです。

 つまり清潔感とは、外見の項目のようでいて、実は思いやりの項目です。だからこそ、どんな条件よりも先に挙げられるのでしょう。

「よく見せる」のではなく「相手の視界に気を配る」

 清潔感を磨くというと、自分をよく見せる努力のように聞こえるかもしれません。けれど本当は、向きが逆です。

 自分がどう見られたいかではなく、相手の視界に何が入るか。その想像力こそが、女性の言う清潔感の中身です。

 幸いなことに、これは生まれ持った容姿とは関係がありません。
輪郭を整え、体に合う服を選び、小物を疲れさせない。どれも今日から手をつけられることばかりです。

 清潔感は、才能ではなく配慮です。そしてその配慮は、外見の評価を越えて、あなたという人そのものの印象を変えていきます。

文/関口美奈子

―[恋愛コーチ・関口美奈子]―

【関口美奈子】
恋愛心理研究家。SNS総フォロワー50万人超。恋愛・仕事・営業・人間関係に共通する「選ばれる人の法則」を発信。YouTubeチャンネル「みなこの圧倒的モテ男TV」は総再生数が2億万回を突破。メンズ眉毛サロン「Winsome」新宿店、吉祥寺店OPEN。最新情報はオフィシャルサイトで配信中(Xアカウント:@sekiguchiminako)
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